| 2007年01月18日(木) |
閉じていく想い出のその中に、いつも忘れたくない囁きを聞く。 |
夢を見ました。嫌な夢ではなくて。 昔…というほど昔ではないけれど…少し、昔に、好きだった人の夢。 何だかね、もう何年も経つんですけどね、時々夢に見る。 その人とどうこうなりたい、なんて気持ちはもうとっくに消えているんですけど、喉に刺さって抜けない小骨のように、周期的に夢に見る。
何だろう、泰衡様が好きー!っていう、そういう盛り上がりのあった恋ではなくて。 静かに、ひっそりと。そして、『自覚』という花が開く前に散った恋。
だからなのかもしれないんですけど。 ああ、私、あの人が好きだったんだ、って気付いた時には、もう彼はずっと遠くに行ってしまっていた。 連絡を取ろうと思えばたぶん取れたんだろうけど、それもしなかった。 後悔とは、少し違って。ただ、幼かったなあ、と思う。 今だってそう大して成長はしてませんが。
穏やかな、頭のいい、人で。 「このえ」って呼ばれるのが好きだった。 宿題の見せ合いっこをしたりとか、どうでもいい話に興じたりとか。
それがずっと続くのだと思っていた自分が、とても幼かった。 「ばいばい」って別れたその次の日には、同じ明日が待ってるものだと思ってた。
それはもう、私の記憶の引き出しのどこかにしまわれてしまった思い出なのだけど。 時々、引き出しの蓋が開いて、あの頃の欠片が零れ出す。
そして私は夢を見る。 「このえ」って呼ぶその人に、手を振って。 他愛もない話に笑い転げる、そんなセピアの夢を見る。
あ、今はもちろん泰衡様一筋ですので安心なさってください!!(何を)
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