今日は着付け教室の特別講義の日だったので、仕事が終わってから先生のおうちまで行って来ました。 しかしいつも教室に行くのに使っている市内巡回バスは最終が18時とかいう罠。早すぎだろう日◎市…!! 仕方がないのでてくてく歩いていきましたが、暑い…。
着物を着れるようになったなら、自分が着ている着物がどういう種類のものでどこのものなのかも知っておいた方がいい、ということで、私の通っている教室ではお稽古中に一回はこの特別講義を受けることを推奨しているらしいです。 教室の本部は広島にあるのですが、経営母体が呉服の販売をしている会社なので、その実際商品として取り扱っているいろいろな着物を見て触りながら着物の種類とかを教えてもらえる、という。 本部から講師の先生も来てくれて、なかなか楽しかったですvv だってそんな着物なんかなかなかじっくり見れないですもんねー。呉服屋さんに「買わないけど見せてください」なんて言って行くわけにはいかないし(笑)、下手なところに出かけていって何十万もするようなもの買わされたらたまらないし。
京友禅に加賀友禅、辻が花、紅型、更紗、絞り。珍しいものでは汕頭刺繍、蘇州刺繍なども見せてもらいました。 あと、紬も、大島、結城、塩沢、十日町紬に紅花紬、小千谷紬、牛首紬、黄八丈。あ、黄八丈ってのはあれですよ、時代劇で町娘が着てる黄色の縦横チェックの着物。 すっごい綺麗だった…vv辻が花のふわりとしたグラデーションとか、京友禅の鮮やかさとか。 紅花紬が優しい黄色とオレンジの淡い縞模様ですごい可愛かったのですよーvv
帯も定番の博多帯はもちろん、唐織のすごい色鮮やかなものとか、螺鈿の帯とか!! 帯に螺鈿細工がしてあるとか、細く細く裁断して帯に織り込んであったりするんですよ!!
夏大島とか、いっぱい見せてもらって、すごい目の保養だった…。 しかし値段は可愛くなかったよ…(´・ω・`) 紅花紬、40万とかしたよ…総絞りの訪問着に至っては3桁してた…。 …そういえばうちの母親の振り袖、今年のお正月に私も着せてもらったやつ…絞りだったな…。知らずに着てたけど…。 しかし、何十万の着物や帯を見ていたら、最後の方は3万の着物に「安っ!」って反応が出るようになってたよ…。 3万は安くない、しっかりして私…!
いいなあ、今はまだ全然無理だけど、そのうち紅花紬とか買えるようになりたいな。 一番下、長襦袢から一つずつ自分専用でちゃんとサイズも合わせて仕立てていくといい、って先生が言ってたので、まずは長襦袢を仕立てられるように頑張ります。 長襦袢生地もねー、見せてもらったんだけどすごい可愛かったのー。生成りっぽい地に桜模様とかさーvv
…しかし私はまず15分のタイムトライアルをクリアせねば…。
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