2003年10月09日(木) 私の生き方
私には空想癖がある。 それは幼い頃からでして、ある意味『赤毛のアン』や『小公女』の日本版、現代版といってもいいくらい、空想浸りな人生を送ってきた。
空想する事は楽しい。・・・特に、自分の輝く未来を想像するのは得意だった。 もしも、私がロシアに留学したら・・・ もしも、私がトルコに旅行したら・・・ もしも、私が大学院に入る事が出来たら・・・ もしも、私が論文をきちんと書くことが出来たら・・・
そう、こうやって。 他愛無い妄想で頭を一杯にし、痛みを麻痺させるかのごとく、日常の憂さを掻き消すのが得意だった。
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