永久という名の瞬間
2004年02月25日(水) いくら高くても欲しいもの

 頭から消えてくれない考えなんだもの。
 そう思っていることは、否定できないんだもの。
 口にしちゃいけないと解っていても、知らないうちに口に出てしまっているんだもの。


死にたいって。
 

 私はそんなことを思いたくないし、口にしたくない。
 だけど現実は否定できない。
 私は年がら年中死にたいと思っていて、気がつくと「死にたい」と呟いている。

「どうしてそんなこと思うの?」って聞かれたって、知らないうちにそう思うようになったんだから、私だって知らないよ。
 大体私は「死ぬこと」自体、どういうことなのかよくわかっていない。だけど、頭がそれを望むんだから、仕方無い。

 死のうと思わないように、脳みそを矯正できるなら、お金払ってでもしたい。
 私が持っている五官の一つを失ってもいいから、私が持ってる四肢を一つ失ってもいいから、死にたいって思う脳みそを、変えてください。神様。

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photo by 東雲