Out of Blue
dabaya



 エアコン

朝起きて管理会社に即電話。

前日にはリモコン不良があって尚且つ今度はエアコン
が壊れたので少々息巻いて深夜早朝の極寒談を伝え、
一刻も早く修理に来るよう依頼すると昼頃に修理屋
を大至急手配するとの事。

とりあえずそれまで2度寝。

たびたび布団の中から駄目元でエアコンを操作してみ
たがやはり駄目で昨夜からずっと室外機から異音だけが
聞こえる。

ビィィィィィビィィィ〜〜〜〜

「こりゃ完全に壊れたから修理屋来ても交換か?」

修理屋がくる間ももし来て直ったら困るので電源
は入れっぱなしにしておいた。
この間もず〜と室外機は異音を出していた。
しかも段々音が大きくなってる気もした。
この音聞けば「異常なし」とは言わせないぞ。

と布団に丸まくなって数時間。

この間もずっと室外機からは異音が鳴り響いていた
はずだったのに・・・

am11:45分

室外機「ビィィビ・・・」(突如無音)

布団中の俺「嫌な予感・・・」

シャープのエアコン「 ヴ〜〜〜〜〜〜かち!」

噴出し口「ヴふぁ〜〜〜〜〜〜」

布団から這い出る俺「おい!」

ふざけるんじゃね〜もうかれこれ7時間以上も温風
出さなかったくせになんでもうすぐ修理屋がくるって時に。

pm12:00

ピンポ〜ン♪

修理屋がきました。
結局こんなやりとりだけしました。

修理屋 「エアコンが調子悪いそうで」

俺   「いや、夜中からずっと壊れて温風が出ないん
     ですがたった15分まえに直ってしまいました」

修理屋 「・・・そうですか、すいませんが症状が出てない
     とどこがおかしいのかわからないので修理箇所特定
     できないんで手の施しようが無いんですよねぇ」

俺   「室外機が明らかにおかしい音を出してまし
     たよコンプレッサーじゃないんですか?」

修理屋 「いやコンプレッサーがおかしいならもう
     このようにまた正常に作動するってことは
     ないと思いますので違いますね」

俺   「そうなんすか、中開けて見れませんか?
     また今夜壊れたらシャレになりませんよまじで」

修理屋 「いや、確かにお気の毒ですがそれ言われる
     と困ってしまうんですよ
     こっちも故障箇所が特定できない現状では修理
     できないもので…」

俺   「そうですか、そちらの立場じゃ確かにそうですね、
     仕方ない様子見てみます」


俺が結局折れた形で修理屋は5分程で帰っていった。

何度か室外機のパネルを開けようとしたしぐさはしたが
結局修理屋は開かずに帰っていきおった。
7時間以上も布団の中で待っとったんに…。

しかし

始めからこうなる事はわかっていたんだよ。

2時間後のpm14:00

エアコン吹き出し口 送風停止!

室外機 「・・・」 

ビィィィィィビィィィ〜〜〜〜・・・・・

できればこの時点で室外機を叩き壊したかった
が、我慢強くまた管理会社に電話。

しかしこの時の電話口の男の応対にちょいと腹が立ち
昨日からの背景をえんえんと愚痴る。
こうなると俺は止まらん。

「あなたじゃ話にならんから責任者出して」

と言うと今日は休みだと言うので名前を尋ね後日そいつ
に電話をさせるように言って昼に来た修理屋を速攻で
来させろといって電話を切る。

せっかくの土曜日だというのに修理屋が来るまでまた
部屋に居なくてはならんと思うと余計腹立つ。

まだかまだかと待っていると

pm6:30

修理屋がやっときた。

おいおいもう外はまっくらだよ・・・トホホ

昼間来た修理屋は俺になにを言われるのかびびった
のか同じ会社の若い2人組がやってきた。
めちゃくちゃ腰低いのでこの2人にはあまり当たると
可愛そうなので許してやった。

結局室外機のパネルを見てすぐに2人はコンプレッサー
が焼きついてて非常に危険な状態だと診断した。
俺の指摘通りの故障箇所だっただけに
おもわず君たちの上司は何を考えてるのか?
と愚痴ってしまった。

結局、明日新品を持ってきて交換することになり
この日は修理屋が持ってきた石油ファンヒーター
を借りた。


結局今日は部屋から一歩も出れずに気付けば一日中
エアコンに振り回されたよ。

あ〜ちかれた。


2003年01月18日(土)
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