| 2001年04月13日(金) |
介(人を二本の手で支えている図) |
今日はいい一日でした。
バイトが忙しかった以外はね(爆
今、実は密かに調べごとしてるんですよね。 ま、調べごと言うても、本読んで、それを自分なりにまとめているだけですけど(笑 ただ、うちの高校はなぜか図書室に人が少なく、 いつも僕は同じ席に座って、本を読み、それをまとめています。
今、ドイツと日本の福祉の充実度の違いや豊かさとは何かを ま、ちょっと齧ってます。
あまりの違いに日本が情けなくて仕方ありません。 色々まだ、事情があるのでしょうが… 無駄な所にお金が行き過ぎているのかな?
これから経済も勉強したいと思ってます。
自分は社会福祉士の資格をとり、 ソーシャルワーカー(もしくわケースワーカー)になりたいと思ってます。
そのために、色々な事例を勉強し、 世界を知ることはとても大事なことだと思います。
日本人は何に関しても積極性がないらしいです。 それは国の…言わば『伝統』となっているのかもしれませんがね。
思っていても、できないことってのが もしかしたら、外国よりも多いかもしれないな。
でも、福祉の世界にそんなの言ってられないし、 僕は勉強するために大学に入ったのだから この4年間で自分を試してみたいです。
大学では親しい友達がかなりできました。 特に親しいのが、
木村。
こいつはヤンキーです。 見た目怖い。むしろ、殺される。流される。人4人は殺してる顔や。
でも、いいやつなんっすよね。 社会福祉向きな性格なんでしょうか? 良く気が聞くといいますか… 考えていますね。
仲が一番いいのは木村ですね。 毎日遊んでますヽ(´ー`)ノ
もうだいたいのグループみたいなのができていて
特に仲がいい僕の友達は 木村。アゼチ。大竹。
の3人です。 木村は静岡。 大竹は新潟 アゼチは熊野からきていて、 皆それぞれ場所は違いますけど 気があいます。
月曜日にアゼチの家で飲み会の予定です。 もちろん男だけだけどね(爆
そして、それぞれに夢があります。 そこが一番ステキです。 木村は老人福祉。 大竹は施設に勤めるコト。 アゼチは…あれ?アゼチは? まだ聴いてないな(爆
僕は行政の社会福祉方面かソーシャルワーカーです。 道は同じなので、これからゆっくりと決めていこうと思います。
夢を聞いたときの木村の顔はいつもと違うと思ったし、
先生に 『福祉とは〇〇〇なことです。』
〇に言葉を入れろと言われ、大竹は守ることだと書いていた。
アゼチは木村以上に気がキく。
やっぱり俺は人に恵まれていると思う。 もう、どう考えたってそうだ。そうに決まってる。
今日、放課後4人で話してて カフェテリアのおばちゃんと仲良くなって、 飯食って、 その後、先輩を呼んで、バイオリンを弾いてもらった。 先輩はどの先輩も本当に素晴らしく、 気軽に話し掛けてくれるし、相談にのってくれる先輩方ばかりです。
バイオリンを間近で聴いて、感動した。
空がオレンジに染まっていて、 校舎にそれが映えていた。
カフェテリア全体に音は響き、 掃除をしてるおばちゃんも手を止めて聴いている。
静かな場所。それ以外に音が生まれない。
知らないということは馬鹿なことで、 本当にもったいないことだ。
バイオリンに魅力なんて聴いてからじゃないとわからないと思う。 そして、それは何にだって言えるだろう。そう思う。
僕は、お金がなくっても、幸せ感じられる。 何かに感動できる心がある。
大事なコトってのはココにあると思う。
先輩の演奏が終ると、
僕は拍手し、おばちゃん合わせた5人で拍手した。
先輩は照れていた。
その姿は僕の人生で、初めて近い歳で『先輩』だと思える笑顔だった。
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