2001年06月14日(木) 試験

今日(15日)に科学のテストがあったんで、この日記は15日に書いてます。

つうか、この日は忙しかったってのもあるんだけどね。
それに、俺の気分も優れなかったしね…。あはは(汗


そういやーさっき友達の木村君に相談されたんだよね。

『彼女に、『信用できない』って言われた。お前ならどうする?』

ってね。
俺は回答に焦ったね。なんて答えればいいのか俺にもわからないね。
信用について、前に大学の先生が話してたことを思い出したよ。

『信用とは坂のようなものです。築き上げるために上るのはきついけど、
降りるのはとても早い。信用とは壊れると直すのが難しい』

みたいなこと言うてた。

バイト先の大将は
『定期預金みたいなもんやな。期間無期限のな。
明日利子がつくかもしれん。5年後かもしれん。一生こうへんかもしれんのや』


そのとおりだと思う。


人に見返りを求めてはいいと思うが、それは強要するものではないね。


僕だったらどうしただろう。
というか、僕は信用されているのだろうか?

確かに僕は彼女の目の届かないところにいる。
それは彼女も同じだ。

そして、僕も不安になる。彼女も時々不安になるらしい。
それは信用じゃなくて、愛ゆえにとかそんな感じなのかもしれない。


木村は臆病なのだろう。


そして、俺も臆病だ。
俺が臆病だ。



言葉につまる。
書いては何度も消し、打ち直そうとしたメール。
言葉がみつからない歯がゆさ。
何もできない自分。
遠くにいる自分。
何もしていない自分。
笑っていた自分。


もっと、
大きな人間になりたい。
どんな時でも守ってやれるような、
どんな時でもはげませるような。
そんな男であり、


彼女の男になりたい。


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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