彼女と遊んで楽しかった。
普通に二人で寝てたりした。 ぐっすりと寝てしまっていた時間。
妙に満たされた時間。 寝起きが悪くないなんて…俺らしくないとも思える。
気付いたら、彼女の後頭部に腕枕をしていて、 彼女は目を閉じて、何か口をもごもごさせていた。
目を閉じると長くなるまつげが、印象的で、 少し開いて、見えた、二本のちっさい前歯が白かった。
特にコレといった特徴もない俺だから、 このままではいけないなぁと、彼女を抱きしめて帰ってきた今思う。
ピンクで少しかさついた唇。 ふにふにっと触ってみたら、目が少しだけ開いた。 彼女は頭が痛いらしく、ウザったそうに振りほどいた。 むぅ〜。と、言っていた。僕は愛しく思った。 何度も繰り返し繰り返し、手を握って握って。 女の子の中では大きい身長も、 俺の前では、こんなにちっさい指と手なんだなって思った。
このちっさい体と細い体とに、どれだけの今までがつまっているのだろうか。
嫌なことや、辛かったこともあっただろうな。 僕はその時何をしていたんだろうって考えてみたい。
彼女の後頭部よりちょっと上あたりをなでてみた。 光の当たり具合で、少し髪の色が茶色くなっては、黒くなった。
彼女は、僕の胸に頭を突っ込んできた。 むぅー。 と、言いながら布団をかき分けて入ってきた。
今、愛しいなぁなんて本当は思っちゃいけないのだろう。 彼女は頭が痛いからこうやって、彼女は気持ちが悪いからこうやって。
寝ているんだ。
おなかの上に腕を置いたら、お腹が痛いといったから、 僕は腕を動かした。 どけたらどけたで、腕が恋しいらしく、 んーーー。 と、腕を探していたから、持っていったら、シッカリ握られた。 温かいと、彼女が言った。 キミが冷たいんだ。 と思った。
今,,, 考えてみても辛い事ばっかりなきがする。 人生、楽しいこともそりゃ多いけど、 うん。 生きてて良かったっておもえる時間があるから、 今の俺は生きてるって感じなのかもしれない。 努力は必ずしも、栄光や歓喜に変わらないところが皮肉だな。
あの、愛しい寝顔思い出したら、、、 何か考えてるくだらない情けないことなんてどうでもよくなってきた。 俺の頭ん中も大事やけど、 彼女が笑ってくれやな。 とりあえず、笑ってくれやな。俺も笑えやん。
彼女の前だと、知らず知らずにニコニコしてる僕。
えくぼ出るんやねーーー
と、彼女が言うたから、俺が気に入ってなかった えくぼも、今日好きになれた。
やりがいあることを常にしていたいと思う。 でも、そればかりが大事なんじゃないなって今思えた。 幸せばかりは続かない。 でも、そればかりが大事なんじゃないなって今日、思えた。
今ある男に電話をかけたら、出なくて、 相手がかけてくれた。 風呂入ってたらしい(w)いつもながらのアイツ(w 面白いヤツだ。
馬鹿とも言えるが(笑 カッコいい男だ。
とりあえず、生きてみよう。
俺が泣いたりしたら、彼女が悲しむから。
泣かない。
そして、それは、無理じゃない。
そして、それは、無駄じゃない。
イージュ★ライダー
奥田民生
何もないな。 誰もいないな。快適なスピードで。
道はただ延々続く。 話しながら、歌いながら。
カレンダーも、目的地も、 テレビもましてやビデオなんて いりませんノンノン僕ら。退屈なら、それもまたグー
名曲をテープに吹き込んで あの向こうの…もっと向こうへ 僕らの自由を、僕らの青春を、 大げさに言うのならば、
きっとそういう事なんだろう
何もそんな難しい事、引き合いに出されても 知りません全然だから、気にしないぜ。 とにかく行こう。
気を抜いたらちらりとわいてくる 現実の明日は、やぶの中へ。
僕らは自由を、僕らは青春を、 気持ちのよい汗を、けして枯れない涙を
幅広い心を、くだらないアイデアを、 軽く笑えるユーモアを、うまくやり抜く賢さを 眠らない体を、すべて欲しがる欲望を、
大げさに言うのならば、 きっとそういう事なんだろう。
誇らしげに言うならば、 きっとそういう感じだろう。
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