2008年02月14日(木) どうせ溶けるなら

日差しが刺す中に雪が降る。
粉雪とも呼べそうなほどの儚い雪。
窓ガラスに当たったら音もなく水の粒になる。
分かってるなら、最初から雨でいいのに。

前にある人が言っていた。

「連絡を取らない友人ほど付き合いが長くなる」

んー・・・その中途半端と言うか、
もちょっと近づきたい、だけどこの距離で。的なとこが
本当はええんかもしれん。腹八分目的。

その距離感は適度な心遣いと優しさ、気配りがもてるのかなって。

近づいてしまっては、何かとどめておけない形のような気がする。


ラジオを聴いていたらパーソナリティが、

「あの時私には、
 『無理しないでね』『がんばりすぎなくていいからね』
 と気遣ってくれる友達はいたけれど、
 『何をしとる!がんばらんかい!』と、
 叱ってくれる人はいなかった。
 大人になれば叱られなくなりますからね。」

「色んな人がいますから。
 日向があれば影もあるようにね。
 その時折によって、必要な言葉がありますよね」

俺はハイブリッドな感じではあるが・・・
どちらかといえば、「しっかりせんかい!」タイプ。

でも、「しっかりせんかい!」は誰にでも言えるわけじゃない。
そういう意味では良いのかもしれないな。

「オカリナって、ポケットに入るでしょ。
 だからいいんです。気軽で。」

下手でもいい。
伝えられるものがあって演奏している人の音色にはドラマがある。
そのドラマを伝えることで、音には深みがでる。
どこやらのえらいおっさんが吹いた音よりも、
なんか心に響く気がした。

言葉がなくても、音のリズムと雰囲気で、
悲しみや喜びが伝わる音楽。
ある意味植え付けられたなんというか、刷り込まされた的な要素も
きっとあるんだろうな的。


大人、まぁちょっと違うか、成人。
成人が20歳か18歳かでなんか論議があるみたいね。
え、18歳が成人になるかもしれんってことですか。
んー・・・それは萌え要素としてはどうなんだろう。
まずそれを考えた俺はダメ人間。


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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