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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2001年12月27日(木)
勝手に第1回野球日記大賞受賞作発表?!


 12/16の日記で、ちらっと予告していましたが、「勝手に第1回野球日記大賞」を本日の日記で行いたいと思います。

 当初は、12/31の予定でしたが、慌ただしさの中で忘れてしまう自信満々だからです。これは、あくまで私個人の趣味の一貫としてやっているもののため、残念ながら、選ばれた作品を書かれた日記作家さんが、更なる飛躍を遂げるきっかけにはならないでしょう。ですが、間違いなく「いい作品」です。ここで紹介させていただくことによって、アクセスアップやまた野球日記の更なる普及のつながればいいなと思います。

 
<勝手に第1回野球日記大賞優秀作品>

(他のノミネート作品は、12/16付日記を参照してください)

☆ 昔の野球を教えてくれた今中慎二(11/10)栗山司の一筆入魂日記
 
 今中投手の全盛期を見ていない私を思いっきり後悔させてくれた作品です。栗山さんの作品は全般的に余計な「熱」が抜けているため、内容にすっと入っていけます。このところ、文体がちょっと変わったように思います(もちろんいい風に)。来年も楽しみにしていますね。

☆ 野球日記だワン!(5/14)1字違い大学生の無謀な野望の野球日記

 ご自分の飼っておられる犬を主人公にした一風変わった日記。このまま絵本に出来そうだな、と思った。ですが、本来は本格的な野球日記を書かれる方。この作品を大賞に据えると、読者の方に金子さんの作風が伝わりにくくなると思い、あえてここに位置づけさせていただきました。

<勝手に第1回野球日記大賞>

☆ 審判から見た好投手(12/8)みのるの野球きちがい日記

 この視点が好きですね。球が速い、変化球のキレが鋭い…。好投手の条件はそれだけではないんだと痛感しました。十日町・尾身投手、きちんと見ておけばよかったなあ。


 故人ですが、有名なスポーツライターに山際淳司さんがいらっしゃいます。彼の書く作品の魅力は、「(その作品を)読むとそのスポーツや選手を見たくなる」ところにあると私は考えています。

 今回、ノミネート作品や受賞作を選ぶにおいて、前述したことを基準におきました。また、純粋に奇をてらった面白い作品にも注目して見ていました。私個人がそういうものを書けないので、書かれた方には純粋に敬意を抱いています。

 来年のこの日記を続けていれば、また第2回をしようと思っています。人の数だけ野球日記がある。新しい日記との出会いを楽しみにしています。


<おまけ>

〜涙を飲んでノミネート圏外になってしまったけれど、印象的な作品〜

☆ 栗山司の一筆入魂日記

1/12「ヤクルト・前田を引き立たせる二人の妻」
7/25「松坂よ、橋本のピッチングを見ろ!」
12/25「ハムサンタからのクリスマスカード」

☆ ライター(?)シローの物憂げ野球日記

11/12「瀬戸際の問題児」
12/18「アップアップ」

☆ カジカジの「私見的」野球日記

11/3「ファンの存在」
10/30「失礼な話なのか?名誉な話なのか?」

☆ 1字違い大学生の無謀な野望の野球日記

5/15「内野席の立ち見」
6/1「私設応援団」
7/13「コウヤレン」

☆ みのるの野球きちがい日記

11/26「書きたいことを書く」

☆ すみのいぶし銀な?野球日記

12/17「拝啓星野仙一様」