10年以上の付き合いになる 異性の友人が結婚したことを知る。 年賀状というもので。
学業や仕事の話で意見を戦わせた。 それだけの時が流れていることに気づく。
コメントもなく、 ハガキ一枚というのが寂しかった。
--- 乾燥機の調子が悪い。 生乾きで仕上がってしまう。
蛍光灯が続々と切れたり、 ダメになるときは一気だ。 一気にそろえたのだから当たり前か。
--- 雪国からの帰り道、 これまた雪が綺麗な観光地に寄り道。
何をするのかと思えば、 君の異性の友人に会うのに付き合わされる。
なんだか、居心地が悪く、 車で待つという僕の意見はさっくり却下される。
相手も嫌だろうに。
--- 夢を夢見ていた頃。 相手の人生に入り込みたいと思った。
僕は君の人生の何分の一かを共有してしまった。 しかし、それは不可能なことだと悟る。 何もかも自分のものにはならないんだ。
なんて傲慢だったんだろう。
2007年01月06日(土)
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