気だるさを抱えながら、 このぽっかりと空いてしまった時間を どうやって過ごそうか考える。
だるければ横になればいいのに。と思うけれど、 新聞を読んだり こうやって文字を手繰ってみたり。 そして、頭に入らないくせに、 人様の文字を流していたりする。
--- 自分にもリセットボタンがあればいいのに。と思う。 後悔ないように生きてきた。なんて 偉そうに言ってみるけど、 結局のところ後悔しか残っていない。
時間を無駄にしたとは思わないけれど、 なんなんだろう、このやるせない感。
いいなぁ、機械は。 リセットだのデリートができて。 機械にはなりたくないけど、 羨ましいよ、僕は。
--- 今更、笑いのツボが違うことに気づく。 君の読むテキストはちっとも面白くない。 テレビも同様。
眠れずに起きていても、 ツボの違う文字をひらって、 ツボの違う番組をみることになる。 どちらかを僕に譲ってくれてもいいのに。
そういえば、映画は一度しか一緒に出かけたことがないね。 それでよかったんだ、たぶん、きっと。
2007年02月17日(土)
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