2025年06月09日(月) |
カジノもパチンコもいらない |
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カジノ誘致に反対する市民に向かって吉村洋文は「だったらどうしてパチンコや競輪競馬に反対しないのか?」と返してくる。同じギャンブルでも盟友である松井一郎の利権である「競艇」は絶対に出さないところが笑えるのだが、オレは明確に答えられる。「はい、私はパチンコにも反対です。」と。
パチンコ屋は諸悪の根源である。そこに集まるのはいわゆるDQNと呼ばれる人たちである。DQNたちは教養がなく、趣味もない。彼らにとっての娯楽というのはギャンブルとセックスだけである。大阪は人口に占めるDQN率がおそらく全国一高い。維新の会の岩盤支持層というのはこの大阪に多いDQNたちなのである。まともな知識や教養があるオレのような人間は維新みたいな外道政党には投票しない。橋下徹の選挙戦略というのは「馬鹿どもを巧妙に騙して自分たちに投票させる」ということだった。
橋下のやり方はナチスと同じである。ナチスがドイツ国民にユダヤ人や共産主義者が敵であると思い込ませて弾圧に協力させたことは、橋下が公務員を「既得権益層」と呼んで市民の敵だと認識させたことと同じである。橋下が公務員の給与を大幅に削減した結果として大阪の景気は悪くなったし、公務員(教員)を減らすために公立高校を潰しまくった結果として大阪の教育水準は悪化して高校中退率は日本一となり、未成年者の薬物事犯検挙数日本一という形で治安も悪化した。その事実を日本国民は正しく理解して、維新の会という外道政党の政策がいかに間違ったものであったかを理解すべきである。
オレはギャンブルは不要だと思っている。ギャンブルというのは麻薬みたいなものである。すでにその依存症で多くの人が苦しんでいるのである。カジノ誘致を推進するということは、わざわざその依存症の悲劇を作り出すということである。すでにオンラインカジノで多くの被害が出ている中で、どうして「カジノを作る」という発想が出てくるのか。オレはとうてい納得できないのである。
吉村洋文や横山英幸は「依存症対策を行います」という。カジノには公金をつぎ込むが、この依存症対策はクラウドファンディングなどで資金を集めることが予定されている。本来なら依存症対策こそが公金で行うべきことであり、カジノなんてものに公金をつぎ込む方がどうかしているのである。住民は間違った税金の使い方に対して怒るべきである。
今からでも遅くない。維新の会の議席をゼロにして、大阪府議会から彼らを追い出すべきだ。アンジェス株のインサイダー取引を立件して、「風説の流布」で吉村洋文を逮捕して刑務所にぶちこむべきだ。吉村が逮捕されれば維新の会を壊滅に追い込めるのである。
2021年の衆院選の時に吉村洋文は「大阪では私学完全無償化を実現した」と言うウソをあちこちの街宣で言いまくった。2023年3月8日に平野区で行われたタウンミーティングでは、大阪市役所のスーツ代支給をやめさせたのは自分だという大嘘を語った。こういうペテン師というか大嘘つきがその嘘を指摘されることもなく堂々と知事を務めていて関西のメディアはどこもそれを追求しないのである。
オレをテレビ公開討論で吉村洋文と対決させてくれれば、オレは吉村洋文の過去の嘘を全て暴いて彼の政治生命を終わらせることが出来る。吉村が助っ人に上山信一とか竹中平蔵という連中を呼んでくるなら、オレはれいわ新選組の大石あきこさんや日本城タクシーの坂本社長を呼びたい。それでガチンコの公開対決という番組を企画すればものすごい視聴率が稼げるだろう。もっとも負ける勝負に吉村が応じてくれるわけがないのだが。彼はカジノの是非を問う住民投票から逃げた卑怯者だから。
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