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■ フルバ114回
花ゆめ買ってきました。 「V.B.ローズ」がお休みだったので、一瞬迷いましたがどうしてもフルバが読みたくて。
そして、買って悔いなしです。 うーれーしーいよーーーーーーー!! だってあの透くんが、みんなのことが大好きな透くんが。 博愛主義というか、悪く言えば八方美人とさえ思われてしまうような優しい透くんが。 本当に誰ものしあわせを願っていたような透くんが。
夾くんのことを 「奪われたくない」 「一番大切」
ですよ?
あー嬉しい。嬉しすぎ。 あまりに嬉しくて半泣きになりました。 そしてここのページを何度も何度も読み返す。
途中読んでないので、いったい透くんに何があって気持ちを自覚したのか、どうして心に蓋をするのをやめたのかはっきりとはわからないんですが。 (早くその辺の話も読みたい〜。9月に出る新刊楽しみ!)
止まることをやめた透くんが私は大好きです。
というか、本当もう嬉しくて! だって私かなり最初から夾×透だったし、でも途中由希くんががんばってる展開のトコや(今となってはそのがんばってた理由もあかされてるし別にいいんですが)、何故かネットなどで流れていた夾&透兄妹説のせいで(これ、本当に何だったの?私自身はちっともそんなこと思ったことなかったけど、あまりにも噂になってるから、もしかしてそうなのかな…っていつかの柱で高屋先生がキッパリ否定してくれるまで、ず〜っと心にひっかかってたんだよっ><)、諦めてた部分もあって。 でも13巻あたりから、どうみても透くんも夾くんのこと好きだとしか思えなくなってきて。 やったー!信じててよかった・・・・とは思ってたんですが。 でも、なんというか夾くんが告白するか、夾くんともうニ度と会えない?!的展開にでもならない限り、こんなふうに透くんがはっきり自分の気持ちを口にするとはあまり思ってなかったので。 そこが余計に嬉しいというか。 それに「十二支のみんな大好きだけど、その中でも夾くんが一番好き」という感じじゃなくて、十二支とか関係なく「夾くんが一番好き」という感じが。 さらに「奪われたくない」というのは、いわゆる所有欲や独占欲で、それをあの透くんが・・・と思うと。 本当に夾くんに恋愛感情を抱いてるのねー!とますます嬉しく。
そして楽羅ちゃんの言葉で、告白しようとしている透くん。 次号がすごい楽しみなんですけど!! さんざん予告のあおりで「透はついに・・・」とか書いてあるけど、その期待が裏切られないことを祈ってるよ。
ところで楽羅ちゃん、髪型や服装がこれまでの感じと違っていたので、最初誰だかわからなかった(笑)。 うーんあれはやっぱり心境の変化が表れてるのかなぁ。 でもああいうスポーティな感じも可愛いですねv 「殴っていいほどえらいのかよ!」というリンの台詞ももっともだと思うけど、思わずそうしてしまった楽羅ちゃんもわかる。 (それにそのおかげで、透くんがすぐにも夾くんに告白しようと思ってくれたのだから、夾×透好きとしては楽羅ちゃんに感謝しなければいけないような) 「ウソじゃないもんっ」という楽羅ちゃんにもちょっと涙。 最後、二人がちょっと仲良くなってたのがうれしかったなー。
あと最後にもういっこ余談。 師匠の語ってくれた先代の猫憑きと彼と連れ添ったという女性の話。 話の展開上、彼女のあの台詞はきっと本心だったのだろうとはわかっていても。 個人的には彼女のあの台詞は、「どうせ何を言っても、あなたたちには私の本当の気持ちなど絶対にわからないでしょう。だったら、あなたたちが一番納得できる答えを言ってあげる」というような、猫憑きである彼をそれだけで一生さげずみ、人間扱いしなかった周りに対する、彼女なりの痛烈な皮肉だと思いたいです。
2005年08月23日(火)
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