甘えた関係

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2002年01月21日(月)
屈折した星屑の上昇と下降、そして火星からやって来た蜘蛛の群れ

雨がすごかった。
から、今日で最後の大学でのお昼(といっても、大学のなかで食べたことなんて入学以来2回しかない)は、学食ででした。
190円。
「安い。さすが学食ー。」
と、いっしょにお昼とっていたクロカワに値段のことを言ったら、
『それ、レジ間違えちゃう?190円って、ミニきしめんの値段のみだよ。』
わぁ。
レジのすぐ後ろの席に座って騒いでいたので、思わず自分の口を押さえそうになってしまった。
ズルズルと静かに食べることに。
座っていたとこはカウンタだったのだけれど、貧乏ゆすりをする人が近くに座っていて、こっちまでその振動がきた。
クロカワが、その振動うっとうしかったらしくて、一度、
ガンッ
と、蹴ったのだけれど、振動の主は何も変わらなかった。
貧乏ゆすりがクセの人って、やだなぁ。
にしても。
今日で春休みにはいっちゃうっていうコトもあって、クロカワは、今日はオンナノコたちに春休みの予定や電話番号やメルアドレスを聞かれて、モテまくりでした。
「モテてるモテてるー。」
と、思わず笑えてしまったほどに。
だが、クロカワくん、鉄壁です。
テキトーにスパッスパッとかわします。
「きゃー。」
『しぶいー。』
セイリョと二人で、その姿を見ていました。
わざわざ、見やすいように2階に上がって1階を見下ろして。
しかし、です。
クロカワがスパッスパッする、てことはどうなるかっていうと。
あたしにオハコがまわってくるわけです。
セイリョっていう手もあるのですが、同性のほうが自分のハナシを聞きやすいとでも思っているのでしょうね。
そこがバカです。
異性の方のハナシのが聞きやすいっていうのは、アタリマエ。
君ら、オンナだろ。
たはぁ、なカンジです。
無論、何人かセイリョのほうにも群がったらしーんですけれど。
まぁ、「群がられた」ていっても、合計で、あたしは5人、セイリョは2人、だったんですけれどね。
にしても。
あたしの電話番号や住所やメルアドレスを知っておけば、あたしと遊ぶ約束を経由するかあたしの口を経由するかして、つまりあたしを媒体として、クロカワを誘えるかな、ていう、一見凝ったようでアケスケな思惑、気持ち悪い過ぎ。
てワケで、あたし、も、鉄壁。
となるとどうなるかというとですね。
「クロカワくんと付き合っているワケ?」
「てゆーかてゆーか、あなたとクロカワくんって、ただの友達でしょ?」
「つまりー、こういうこと?オトコノコたちはべらして気分いいのができなくなるのイヤってわけ?」
「えー、だってさー、クロカワくんが誰と知り合おうがカンケーないでしょ。」
「ていうか、いーじゃん、それくらい。」
そのうち、誰か一人が、
「友達でしょー、わたしたち。」
っていうと、だいたいほかのひとたちも、
「友達ならいーじゃん。」
「わたしたちはほかでもない友達なんだから。」
決してコワくはないけれど、ものすごーくキモチワルイ目に遭いました。
頭痛までしてきました。
なので、帰り道は、クロカワに水溜りの水をかけたりして、かなりヤツアタリしました。

□ごはん
朝:なし
昼:ひじきと枝豆の煮たの・お味噌汁・ミニきしめん
夜:たきこみごはん・ハンバーグ・えのきだけのお味噌汁・蓮根と里芋と鶏肉の煮物(昨日の残り)

■音楽・本・映画
・「まるいち的風景」(柳原望)

□明日の予定
・とくになし。

■メル
・おじーちゃん(正確には祖父の弟)と。
あたしは携帯から、おじーちゃんはパソコンから。

□会話
・とくになし

■睡眠時間
・9時間。
17時から。

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