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恋する研究所*
りう
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2005年06月11日(土)
思い・想い・重い






↑朝イチの出来事。

まだ目が覚めただけなのに。
起き上がってもないのに。
そんなのって…。




知りたいことがたくさん。

名前、
メアド、
彼女or好きな人がいるか、
どんな職業に就くのか、
好きな女の子のタイプ、
(電話番号)、


シンくんにお願い出来れば、彼女とかいるかいないか聞いて、いなければ、キューピッドになってほしいのは山々。

てゆっか。何でもなければ、とっくに言ってる。
だけど、
あんなことがあってすぐ。
「タツキさんに彼女とか好きな子とかいる?」ってことさえ、
どんな顔して言うつもり?
そういうことを聞くってことは、つまり、シンくんに気持ちを知られるってことでもある。

それを躊躇うっていうのは、自分の保身しか考えてないって分かってる。
私を、悪い女って思うんじゃないかって。
それに、タツキさんはシンくんにとっては大事な、付き合いの長い友達で。
女の私でも、それがどんなに大事な関係かくらい推し量れる。
私がシンくんに嫌な思いをさせたことを、タツキさんに言うんじゃないかとか。
そこまで言わなくても、「やめておけ」って言うんじゃないかとか。
考えたらキリがないけど…。
私だって、大事な友達が悪い男に引っかかりそうになったら、やんわりとだって注意する。
本気で止めることもあるかもしれない。

二人で水に流そうって話になったけど、あのことがあったという事実が消えたわけじゃない。
確実に、私とシンくんの過去に、横たわっている。


それに。
向こうにとって私は、友達のチームを見に来ていた人、くらいなもの。
覚えててくれてるか、アヤシイし。
本当に女として見てくれてるかどうかも分からない。
向こうは私の名前さえ知らない状態。
そんなのに、メールしたいって言ってもいいのかなあ。
向こうが、身構えてしまわないかなあ。


もうちょっと、待てるなら待ちたい気持ちもある。
だって、出会ってからまだ3週間とか。それくらい。
自分が舞い上がってるって分かってるから、もっと相手を知った時に幻滅してしまうんじゃないかとか。
それならそれまでの気持ち、ってことだけど。


どうしたらいいのー?


エンピツ