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恋する研究所*
りう
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2005年09月25日(日)
大事な時間

姉御宅で、元バイト仲間達と飲み会! っていうので、
おみやげ持参しつつ初めて姉御の一人暮らし部屋にお邪魔しました。
先に男性二人が来てて、姉御は晩御飯の準備。
そしたら、何かモテないことに悩むタメの友達が「脱・モテない男」を計画してた(笑)。
外見は普通というか、可愛めなのだけど、中身がね…。
気遣いはできる人なんだけど、あまり気が利かないのが難点なのかなあって。
やっぱ気配りは大切じゃないですか?
あと、ガード固いとか、男友達が大切とか。
そんな話をしてたら、晩御飯が出来上がって、みんなで美味しく頂きました。
姉御の手料理上手くてびっくり!
普通、人に腕をふるったりふるわれることないから分からないですよねえ。
後からくることになってたこうくんともう一人の男性はどうしたのか、
タメの友達が電話をかけたら、まだバイト先にいるとのこと。
そこから他の人も呼ぼうってことになって。
他の友達にかけたら、なんと、その相手がシンくん!
シンくんもバイト先に居合わせてたらしい。
それが運のつきだね。
他の3人にもたらい回しに電話で話すべく、友達が私に電話を渡してきた。
もうその場の私達はシンくんも呼ぶ気満々だったので。

私:「お疲れー」

シンくん:「お疲れ様です」

私:「今どこにいるの?」

シンくん:「○○(バイト先の名前)です」

私:「まだバイト中?」

シンくん:「いや、今日は普通に入ってたんじゃなくて、ただ書類の締め切りが合ったんで…」

私:「そうなんだ。じゃあ、何も言わずにこうくんの車に乗って下さい(笑)」

シンくん:「え…ハイ」

私:「じゃあ姉御に代わりまーす」

姉御:「もしもし。シンくん? そのままこうくんの車に乗ってね!」

こんな感じ(笑)。
この人達ってこんなノリ好き。
無理強いはしないけど、年下だよね? 年上の言うことは聞こうね?
みたいなノリです。

その後、間接照明だけに落として、まったりムードの中、語り合い。

かなり遅くなってから、こうくん達到着。
あの場で誘ったシンくんもちゃーんと来てくれました。
だけど、こうくんの車が4人乗りで帰らなきゃいけない人は私含め6人。
なので私は無理だなって思って、姉御のお言葉に甘えて泊まることに。
でも、残るは男5人…。

話を聞いたら、シンくんはこの夏にお酒飲みすぎてぶっ倒れたらしい。
かわいそう…。
だけど、飲まされたわけではなく、自分でいっちゃったらしい(笑)。
りうさん、それを聞いて頭を撫でてあげたい衝動に駆られました。
大変だったねって。
ま、出来ませんけど!
今となっては笑い話だけど、あれだけお酒に強い彼もそんなことあるんだなあって。
私はカクテルを小さいグラス1杯で酔っちゃったけどね。
前に2杯とか飲めてたのが嘘みたい。

後は、こうくんの彼女さんの話とか。
就職、結婚、仕事、恋愛の話から宗教の話まで、もう何でもありでしてました。
途中、姉御が寝てしまい、そのうち横になったシンくんが寝始め…。
私もイスに座って起きてたんだけど、あまりに眠気がこないのが怖くなって、
フローリングに横になっちゃった。
(そこしかあいてなかったの…!)

周りの話し声で目が覚めたら、他のみんなはこうくんの車で帰る話になってて。
シンくん置いてけぼり。
寝てるのが悪い〜、みたいな。
私がその時考えてたのは、
シンくんが起きちゃわないかなっていうのと、
みんなが行っちゃってもシンくんが起きなかったら頭撫でよっかなって。
ドキドキ、意識しすぎ!
こうなっちゃうと、もうシンくんには何の特別な気持ちないって思ってたのに違うんだなあって気付かされる。

でも、みんないなくなっても、手出せませんでした。

ホント、寝てた場所も凄く近かったし、てゆっかわざと近寄ったし。
寝返りとか打った時に触れないかなあって、虎視眈々と狙ってみた(笑)。


朝起きて、3人で仲良くブランチ。
シンくん、朝起きたとき可愛かった〜。
「おいてかれた…」って! 寝惚けた声で。
ブランチも殆ど姉御一人で作ってくれまして。
キッチンが狭いから、しょうがないんだけど…。
美味しいブランチしながら、TV見て。
デザートまで食べて、帰ってきた。
当然、帰りはシンくんと二人っきりなわけで…。
隣の席に座ったり、どきどきでした。あはは。
だけど、前みたいに手繋いじゃったりはしないですよ?
素面だし!
ツッコミで私が叩いたことはあったけど…。



夜は、お馴染みのメンツでサッカー。
タツキさんとも数ヶ月ぶりに会った。
最初のうち、全然話しかけられなくて。
話しかける勇気なんて全然でなくて。
このままじゃイカン! と思って、近付いてってみた。
そこでこの前の目撃事件のことを口にしたら…





↑押したら見える回答

ああ、そうなんだー。
って、それだけ思った。
多分、それだけなのはこれまでタクくんの存在があったからだ。
タツキさんよりも夢中になってたから。
私の心の中で、大きい存在じゃなくなってた。


帰り道。
シンくんを家のとこまで送ってく時、そのことを話した。
だけど、彼も「そうなんですか」ってそれだけ。
リアクション取りにくいよね。
てゆっか、多分、翌日締め切りの課題のことで頭いっぱいだったのだろうね。




連休最後の日。
タクくんに電話をかけた。
けど、出ない。かかってもこない。

不安がまた、洪水のように押し寄せてくる。


エンピツ