初日 最新 目次 MAIL
≫登場人物紹介Happy☆Liu☆Words(ブログ)


恋する研究所*
りう
MAIL

My追加

2005年12月21日(水)
the last day to us

きちんとお別れしました。

言いたいことも言ったし、私の気持ちも伝えた。
彼はもう一度その場で考えてくれたけど、やっぱり結論は同じ。

「全然、続けられる自信ないよ」

そういう気持ちなら、私も無理だと思った。
だけど、その時は「分かった」の一言がどうしても言えなくて、
言う覚悟に迷いが生じてしまって、

「もう一度考えたい」

そう言ってしまった。

昼中考えて、やっぱり私自身もだめだと思って。
それをいつ伝えるか考えあぐねて友達に相談していたら、
セージさんからのメールが入っていた。





↑押したら見える彼の本音

身を切られるような心の痛み。

それは無理だ…。私じゃどうすることも出来ない。勝てっこない。
それなら、遅かれ早かれ、私達は終わってたと思う。

だけど、不思議と涙が出ない。
準備が出来てたからかな?
それとも、今は忙しいから?
ふっと、気が抜けたら大泣きするのかも。

数時間経った後だったけど、メールを返した。

それで、私達は終わりました。

忘れられなくて、苦しくて、辛いのはセージさんの方だって、分かる。
それは私がつい最近まで経験してたこと。
だけど、セージさんに出会って、付き合って、私は一歩進めた。
だからいつかは絶対にセージさんもそうなれるって信じてる。
そして、もっと良い人と付き合えるようになってほしい。
そういう気持ちじゃなく、その人だけをまっすぐ想えるように。

私では、それを吹っ飛ばしてしまうくらい好きになってもらえなかったんだなあ。
悔しい。

そして、私はただ、自分のために彼をもっと苦しい思いをさせてしまった。
言わなくていいことまで、言わせてしまって。
ごめんなさい。
電話してないで、私が覚悟を決めてすぐ、連絡すれば良かった。
そしたら、私は彼のそういう思いを知らずに別れられた。
私がどういう目で見られてたかなんて知らずに。
彼は距離に耐えられない不安でいっぱいだった、で終われたと思う。
だけど、今はそうじゃない。

メールでは終わりたくなかったな。
電話して、声を聞きたかったから。
直接、言うことに意味があると思うから。


そうかといって、私にはどうすることも出来ないけど。
彼の言うとおり、「俺自身の問題」だから。

比べてたことに対しては、むかっとくるけど、だけどさほど怒ってません。
だって、私も前彼やこうくんと比べてたから。
ただ、私の場合はその二人はもう思い出だから。


今は、喪失感でいっぱい。心が痛い。
何で泣けないの?
別れを切り出されてからあれだけ泣いたのに?
分からない。

それでも、この前の日記に書いたような気持ちに変わりはない。
たった2ヶ月足らずでも、出会えたこと、付き合ったことに後悔はない。
今の私にしてくれて感謝してるし、大好きです。

セージさんにとっての私が、私にとってのセージさんだったら良かったのになあ。


セージさんも、私も、もっと良い人と巡り合えますように。


エンピツ