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恋する研究所*
りう
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2006年10月01日(日)
アフターデート

この前合コンで知り合ったMさん(仮名)と二人でご飯へ行ってきました。
初の30代。おおおおー。どうなることやら。

平日の仕事終わりに銀座で待ち合わせ。りうの会社からはちょっと遠いぞ…。
時間ピッタリに到着、ケータイに着信。
でも、出た瞬間に切れたから<○○の前にいます>ってメールした。
変な意地で電話しないりう(笑)。
暫くしたらMさん登場。会社帰りなので勿論スーツ。
わーい!スーツ姿の男性は普段着よりカッコよさ3割り増しだと思う♪

お店へ向かいながら、軽く世間話。
Mさんの会社はここから近いみたい。。。
着いたお店は、都内に数店舗あるカジュアルイタリアンのお店。
Mさんは「ここじゃなくて、別のお店はよくランチで来るんだ」そうです。
りうも入ったことある。けど、ご飯で利用するのは初めて。
予約しておいてくれたらしい。有難い。
がやがやした店内。狭い席。こんなものかしら。(辛口批評ですみません…(--;))
イスの背にバッグを置いたら深く座れなくて寛げない。うぅ(涙)。
イスが硬い…、一日デスクに座りっぱなしだからもうちょっとクッションがあるイスがいいんだけど。すぐにおしりが痛くなりそう。(文句ばっかり)

席に着いて早々、合コンの幹事だった私の友達からの頼まれ物と何やら渡された。
え?何だろう? 全然聞いてなかったから不思議にしていたら、その時に話したアーティストのアルバムのコピー!
すっごく嬉しかった。
今日、Mさんから渡されるなんて聞いてなかったから本当にビックリ。

「今日は、前菜、ピザ、パスタ、リゾットね」と嬉しそうに言うMさん。
たくさん食べる子が好きって言ってたけど、それは食べすぎでは???
だから彼もけっこう太目なのかしら。。。
「そんなにたくさんですか〜?!」って笑いながら流しておきました。

最初のお料理を待っている間、彼の田舎について話。
山に囲まれて、お水の綺麗なところみたい。
二人の共通点、トマトが好き。
それを見つけた時のMさんは「また一個共通点があったね」って嬉しそう。
そういうこと言われると弱い女性っていると思う。。。

前菜は彼に任せて、ピザは2種類をハーフ&ハーフで。
一つは彼おすすめのゴルゴンゾーラピッツア。私はマルゲリータをチョイス。
何故かハチミツも一緒に運ばれてきた。
「このハチミツは?」
「これ(ゴルゴンゾーラ)にかけると美味しいんだよ」
いや。どこへ行ってもハチミツを出すお店は初めてなんですが…。
「青かび系のチーズは苦手なんです…」って言うんだけど、
「試しに食べてみて」と言って私にも取り分けてくれる。
ってゆっか、Mさんが全部取り分けてくれた。何もしてないりう…しょぼん…。
試しに、と言われては拒めない。ので、本当に一口だけ。
「あれ。そんなに嫌じゃないかも」
「本当に? 無理してない?」
「大丈夫ですよ」
「お。じゃあいけるね」
残りのピザにたっぷりのはちみつが・・・あああそんなに・・・不味かったらどうするの。
それも食べてみたら美味しかった☆
「美味しいかも。食べやすいですね!ハチミツがある分、チーズの青かびくささがなくなってる!」
すっかりゴルゴンゾーラピッツアに対して気を許した私☆
「じゃあ、一種類ずつハーフだったのを、それぞれの種類を半分ずつにしてあげるよ」
・・・。何だろう。その言い方はもやもやする。
「何で、そうやって上から言うんですか?」
やんわりと笑いながら冗談めかして聞いてみたけど、彼に自覚はないみたい。
でも、残りのゴルゴンゾーラはチーズがあんまりのっていないほうを私にくれた。
気遣いしてくれて有難う。
その後のパスタは軽めにしたいなって思ったので、私が3種類くらい軽そうなものを選んだ。
その後はMさんにお任せ。
でも、オーソドックスなトマトソースやクリームソースは重いから避けていたので、彼にとってはどれも食べたことのないものだったみたい。
「こうやって女の子と食事に来ると、自分じゃ絶対選ばないものも食べたりできて良いね」
だって。

お料理を待っている間に、Mさんに合コンの時のお礼を渡した。
1次会〜3次会まで全部男性陣が出してくれたから、そのお礼にフレーバーティーのティーバッグを人数分渡しました。
でも、職場の違う人もいたから全員には渡せないとは思うんだけど…形だけでもね。
「渡せそうにないなら同じ職場の方と分けても良いですよ」
って言っておいたから大丈夫。

パスタも食べ終わって、「じゃあリゾット?」ってなったけど、私はもうお腹いっぱいいっぱい。
それは向こうも分かったらしく、やめておこうかってなりました。
でも、すすめられるままにデザート・・・。
Mさんはお酒飲む時は甘いもの食べないって、普段もそんなに食べないらしい。
セージは甘いもの好きだったな…。って、おっと(汗)。
デザートはあっさり軽くシャーベット。ヒンヤリ〜。

その後、バーへ。
ここもMさんの良く行くお店みたい。
今日はごはんだけで帰るつもりだったのになぁ。
お食事の時に「じゃあこの後はバーだね」なんて言われて、断れない(>_<)
お手洗いに席を立って戻ってきたら、
「今、仕事の電話がかかってきた」
って。たまに電話してくれってかかってくるらしいんだけど、「電池がやばい」だって。
本日初のお酒。でも、グラス半分くらいで眠さピーク!






↑ぽちると変わります


何て返していいか困る。
そうだっけ? そんな経験あったかなー?
「なんて、セクハラ発言だよな」って笑うMさん。
助かった。
私も「○○ちゃん(合コン幹事の子)に言いつけますよ」って笑った。

帰り道、程よく酔っ払った私は言うことにも緩みが出てきた(笑)。
「こうやって女の子と食事して、帰りたくないの!って言われたら?」
「帰りたくないの?」
「違いますよー。ちゃんと帰りますけど」
そんな他愛もない会話。
駅に着いたら「忘れてたけど、すぐに仕事の電話かけなきゃいけなかったんだ」ってMさん。
でも、何故かホームまでお見送りしてくれました。
断ったけど、「ほら、ちょっとは運動しなきゃいけないし」って。体型が太めなの気にしてるらしい。
上りの階段でよろけると、さっと背中に手を回して支えてくれました。
ちゃんと歩けてなくてすみません…。
ホームに着いたら、何故か会話が弾んだ感じがして、、、何となく、もうちょっといたいなって思った。
だけど電車が来ちゃって。
「乗らなきゃダメ?」って聞くりうに、Mさんは「帰らなくちゃだめだよ」って優しく電車に乗せてくれた。
だけど、お陰で気持ちよく帰れた♪

これ、セージにしたらどうなってただろ?
ヒロカズさんだったら?
不毛な質問。
ちゃんと電車が出るまでいてくれたMさん。
有難う。

こういうのに慣れてる人なのかな?

Mさんのことどう思ってるのか分からないけど、まだ好きじゃない。
まだ、興味があるってだけ。あなたのことが知りたいって思ってる。
だけど、どうしていいか分からない。
思い切って、デートに誘うことにしてみた。
そうすれば時間作れるし。
会って、話すことが大事だと思ってるから。

ちょっと、様子見。向こうがどう思ってるか分からないし。
それまでに比べればスローな進み方だから歯がゆくも感じるけど、
でも、これが一般的なスピードなんだろうね。
今までがジェット機やロケットみたいな速さだったのかも。
それに慣れてれば電車や新幹線だって、遅く感じるよね。


でも、やっぱりセージの存在が頭をちらつくのも事実。


エンピツ