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恋する研究所*
りう
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2006年10月31日(火)
迷路・DEAD END・暗闇

もう堪えられない。苦しい。


i miss you.


今日は久々、念入りにお肌のお手入れday。
洗顔をして、ピーリングして、お化粧水をつけた後のパック中。
今日が10月最後の日ってことに改めて気付いた。

1年前の私は、セージと付き合っていた。ってこと。

次の祝日はセージの所へ初めてお泊りした日。
そして、初めて彼と結ばれたことも。
デートも。

1年前の私が、1年後の私を想像出来ただろうか?
セージと2度も別れ、そして後悔と、大きくなった彼の存在に諾々と呑み込まれている姿を。

今日、うっかり昔のセージとの日記を読み返してしまった。
と言っても、2度目の連絡を持っていた期間のことだけれど。
それを読んで、結局最終的には私が壊したんだなって思った。
一度は正しい選択をしたと言えた関係を、めちゃめちゃにしたのは私だ。
そして、セージは再び去った。
私はそれで満足した。

でも、後悔しているのは何で?

再び離れるまでの間に、私はセージと結婚を考えたことがある。
それは私が勝手に、なだけで彼はおろか周りも全く知る由もない。
ただ、セージの身体を心配していて、大丈夫かってずっと見ていたいというなら結婚しかないなと思っただけのこと。
そして、セージが家族のような扱いをしたことも、それに加担した…と思う。
この人となら結婚しても居られる気がした。
なんとなく。
現実味なんて全くない。
経済とか、将来とか、全然考えてなくての結婚を思っただけだから、凄い無責任な考え。


最近、やっぱり連絡を取る事を考えてる自分が必ずいる。
Bちゃんのことをダシに。
もしかしたら、「前は俺が連絡したから、今度はお前の番」って思っていたりして。
でもそれはないような気もする。
だってB型だから(笑)。
一度決めると、良い意味でも悪い意味でもそれを貫こうとするから。
で、一度貫くと後は知らないよってなるけど!
セージには、おじいちゃんのことで支えてくれて有難う。じゃあね。だったはずなのに。

最後の最後で勇気を振り絞ってメールで気持ちを伝えたけれど、
彼には全く伝わらなかった。
ひどく悔しい。
こんなこと、これが初めてじゃない。
だから、セージと信頼関係は築けない。
ヒロカズさんのことで簡単に人を信じられなくなってるし。
セージが最初に別れたいとした理由だって、連絡取るのやめたいって言った理由だって、
呈の良い嘘かもしれないって。
ほら、信じられない。

やり直せるはず無い。
だって、私達の間には歴然とした過去が横たわっているんだもの。
だから今、こうなっている。
私から連絡するなんてこと、あってはいけない。

もう一度縁があってほしい。
もうセージと縁はないの?

問いかけたって無意味でしょう。

セージと出会ってから、1年経ってしまった。
1年前の私は、1年後もセージと付き合ってるって思ってたのかな。
デートっていっても、最初からほぼマンネリで。
ご飯食べて、ホテル行って、って…。
旅行以外どこへも出かけなかったな。
水族館、行きたいって思ってたけど、行こうよって言う前に別れちゃった。
そういうデートを、もっとすれば良かったと思う。
私も最初から飛ばしすぎたというか、今思うと恥ずかしい行動ばかり。
でも、思い出すときゅんとすることも一緒に思い出してしまう。
セージの部屋で自ら手を繋いでくれたこととか。
一緒に横になってふざけたこととか。
抱っこして寝てくれたこととか。

きっと、そんなことはハルくんともしてたはずなのにね。
すっかりセージに取って代わられてる。


今、どうしているのかな?
実家に帰れた?
新しい彼女はいるの?
もしかして結婚してたりして?
仕事はどうしたの?

聞きたいことがたくさん。
だけどもう聞くことはできない。
切ないけど、悔しいけど、悲しいけど、私はもうセージに聞ける立場じゃないから。

知らない間に、セージの存在がどんどんどんどん大きくなってってて。
自分でもどうしていいか分からない。
人にセージの話をする度に打ちのめされる。
忘れられない自分に。
引きずってる自分に。


↑押したら見えるココロノナカ


多分、セージに連絡したら、そんな私を徹底的に打ちのめしてくれるくらいのことはやってくれるだろうな。


エンピツ