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恋する研究所*
りう
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2006年11月13日(月)
あほったれ

電車に乗って自分に対してそう思った。

帰りがけにみたセージの他人の空似。
びっくりした。
声が違うけど、それでも似ていた。
混乱した。

会いたい。

それが全くの別人だと分かってすぐ。

神様。
どうしたらセージに会わせて下さいますか?

思わず、そう心の中で言っていた。
泣きそうになるくらいセージに会いたい。

会ったって、連絡取ったって、何にもならない。
私の余計な心配は軽減されるかもしれないけど、
ましてや、この前みたいな状態になったら、同じ事の繰り返しでしかない。
万一、億に一だってセージから連絡がきたとしても、
付き合うつもりがないのなら跳ね除けるべきだ。
私には、彼を友達としてみる事なんて到底出来ないから。
やっぱり、男なんだ。

でもね。
ほんっとうにダメなの。
何度も言い聞かせるけど、ダメ。
セージは私とは一緒にいてくれない。
私もセージとは一緒にいられない。
どうしても。
それは私のせいだから、一番自分が良く分かってる。

いくら待ったって、もう彼からの連絡が来ないことも。

苦しさと、時々来る前向きな自分とで疲れた。
セージに縋ったり、未来を向いてみたり。

何も連絡がないことに、本当に元気でいるのか心配になる。
もしかして、また倒れたりしてない?
不安。
こんなの、連絡取り合ってたってなくったって同じじゃん。
心配にならない分、連絡取ってた方がまだ良かったかも。

でも、それは私が勝手に背負い込んでる分。
降ろしてしまえば良いのに、ねえ。


エンピツ