楽しかった旅行の最後の最後で、彼に当たってしまった。 急な予定変更にもかかわらず、最善を尽くして、私の事も考えて動いていてくれたのに、台無しにした。
こういうこと多いなあ。
彼はベストを尽くした。 なのに、最後は私が鬱憤を爆発させてしまい、楽しかった思い出に泥を塗る。
どうして心の中にしまっておけないんだろう。 こんなちっぽけな自分が嫌になる。
私が逆の立場ならこんなこと絶対言えない。 一生懸命やったのに、最後の最後に文句言われて、傷つく。 それを相手の笑顔一つで相殺するなんて出来ない。
こういう時にこの人の大きさを実感し、 また、自分がどれだけ小さいか思い知る。
私、これからもアイさんの傍にいていいの?
この、抱えきれない不安と恐怖をどうしたらいいの?
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