いつの間にかこの日記で3万ヒット。 ご覧下さっている皆様に感謝を込めてm(_ _)m
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アイさんと一緒に久し振りにDVDを見た。 向こうチョイスのディカプリオ主演のTHE BEACH。
ところどころ怖いところがあって、その度にアイさんの身体にひっついたり、胸に顔を埋めたり。 少し展開が進んで怖いシーンが終わると、決まって彼は「ほら」って、DVDに目を戻すように促すの。
見終わったら、二人でちょこっと感想を言い合った。 私はびびってばっかりだったけど、アイさんは全然平気。 「蚤の心臓だからね」て言ったら、「俺もそうだったよ」って。 最近分かってきたことだけど、アイさんは、普通に生きていたらできないような体験をたくさんしてて、そしてそのせいか、びびることがあんまりない。強い。 怖いシーンを見ても淡々としてる。 もっと、この人の奥を知りたくなった。 (いや。知らなくて良いのかもしれないけど) こんな面白い人、ちょっとやそっとじゃ見つからない。
そんなことをしていたら、もう返却しにいく時間。 当日レンタルだと返しに行くのが大変だなんて言う彼を見て、 私はぼんやりと出かけちゃうんだなーって思った。(当たり前) 怖いDVDを見たせいもあってか、一人になるのが余計嫌で。 「さみしい」 そう言って、もっと身体を寄せたら。
「もっと成長して強くなってね」 うん。 最近の私は、特に弱々しい。 (それにはアイさんも関係してるとこもあるけど) 少しずつだけど、強くなりたい。 そういうのを、きっとこの人は見ててくれるから。
翌朝、アイさんは出勤。 りうはお休みで、お昼を食べに出かけるまでアイさん宅にいさせてもらうことに。 出勤するアイさんを玄関までお見送り。 お出かけ前のチュウは、多目の3回。 りうが押したんじゃなくて、アイさんから3回目がきた。(!) びっくりしたけど、嬉しかった。
前の日にさみしいって言ったから、気遣ってくれたのかな。 こういうとこ、本当にスゴイ。
こうやって、幸せな時間を、できごとを、自分の中に貯蓄していって、 一人さみしいときにその貯金を思い出して、誰の手も借りずにさみしさや孤独を打ち消せるようになれたらいいな。
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