大好きなダーリンは体調を崩してしまったらしい。
電話で、「身体に力が入らない」って。
「今日は客先に行く日だったから、昨日頑張っちゃったんだ」って。
それを聞いて、「頑張りすぎだよ」って言い返した。
心はすぐに彼を抱き締めたくなったけど、離れて住んでる私はその瞬間に彼を抱き締めるなんて不可能。
薬飲んで寝るって言ってたから、多分大丈夫だとは思うけど。
一緒に住んでいれば。
せめて、今日一緒にいたら何かしてあげられたかなあって思う。
暖かい飲み物を作ったり。
風邪にきくアロマをチョイスして早く治るように少しだけでも力になれたかなって。
いや。私がいたら気遣ったりで休めないか。
私がいたらとか、私が何か出来ればとか、
この時点で考えたってどうしようもないことだけれど。
そういう弱ってる時だから頼ってほしいと思う。
だから、「たまには頼ってね」って言ったら、
何を頼ろうかってうんうん唸って考えてくれたけど彼の口からはでてこなかった。
もしかして、私のこと大して考えてないのかなって。
自分の何かを預けられるくらいの信用はないのかなって。
そんなこと、ない、って言い切れるかな。
まあ。私のことはいいや。
彼がひどく風邪を引く前に治りますように。
明日も普通にお仕事なんだろうし、悪くならないと良いな。
それだけ心配です。
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