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恋する研究所*
りう
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2009年01月21日(水)
戻るところはひとつ。

約1年ぶりに二人の思い出のお店に行ったのに、夢の話をしていたら彼の追及の厳しさに号泣。
彼の思ってたレベルと私の実際のレベルにあまりに差がありすぎて、
それを指摘され、どうしていいか分からないのと自分のダメ加減に嫌気がさして、
色々考えて来てくれた彼を失望させてしまった。
この1年ぐらいはこんなことが続いてる。
どちらかが夢の話をする→彼の考えに対して私が甘い→指摘を受ける、ダメだしされる→泣く
こんなデートで楽しいんだろうか。。。
私が彼と同じレベルまで到達していれば、彼だってもっと有意義な話ができてるはずだし、未来を考えたって不安でなく楽しいはず。

帰り道も泣きながら歩いて、たくさん嫌なことを言った。
何度目かの自信喪失。

相応しい女の人が他にいるよ。
自律していて、家事も仕事もできて、ユウマさんにこんな迷惑をかけないで、ご両親とも上手くやれる女性がいる。
私の代わりなんていくらでもいるじゃない。
私のこと、お荷物なんでしょ?
ユウマさんが重たい思いして、大変な思いをするくらいなら、そのお荷物をおろして先に行けばいいじゃない。

付き合い始めて、口にしたのは初めてだ。
考えたことはあっても本人を目の前にして言ったことはなかったけれど、
この日は止まらなかった。
彼の応えは至極、紳士的で、優しかった。

そういう人もいるだろうねえ。
りうちゃんの代わりは誰もいないよ。
お荷物とは言ってないでしょう。
例え荷物だとしても、降ろせない荷物かもしれないじゃないか。
離したくない。

そんなことを言うなんて、ズルイ。
離れることになってもおかしくないことを言ってる女に対して、
シンプルな答えをくれた彼の、ちょっと執着心を垣間見た気がした。

心配して、朝、出かける時も進んでキスとハグをくれて、夜も電話とメールをくれて。
忙しいのにありがたい。


早く、夢の話をしても二人で有意義な話のできる関係になりたいな。


エンピツ