毎日、辞めたいと思いながら 毎日、辞められないと思いながら 毎日、職場にいって仕事をする。
これを仕事というのか作業というのか分からないけれど。
仕事の選択ミスなのか、合わない仕事をしているとこうなるかとも思うし、 合う仕事なんてないとも思う。
日々、この職場で私ってこんなに信用されてないんだなーと思うことが起こる。 元々、人付き合いは苦手だし、学校でだってはみだしっこだった。 それでも、社会人になってからは、人付き合いも捨てたもんじゃないなと思っていた。 だけど、仕事というものが絡むと、人付き合いは途端に難しい。 誰だって、人あたりが良くて、仕事のできる人間の方を好む。 私だってそうだ。 仕事のできない人間なんて、職場では相手にされない。 のじゃないかと思うけれど。(でも、釣りバカのハマちゃんは仕事ができなくても周りから愛されてるなあ。)
私の人間性に問題があるのか、仕事ができないからなのか、両方なのか。 自分でも単純ミスが多いのは自覚している。 それを防ぐために努力しても、防ぎきれない。 それは心のたるみなのか、もっと効率よくできる方法を知らないだけか、おばかさんなのか。 一度築き上げた信頼を、壊すのは簡単。 でも、それを取り戻すにはとてつもない時間と努力がいると歴史を見れば明らか。 私の人生において、それは何度もあって。 さて、それを取り戻せたか? 思い出したくもない。
日々、ここで私は必要とされていないと思う。 被害妄想も甚だしいかもしれない。 私がいなくなったところで誰も困らないと思う。 仕事は回るし、会社に損害もない。 こんな信頼のない人間がいたって、意味ないんじゃないの?
無性に腹が立ったのは、 全く私の言うことを信じてないんだなと思い知った時
ある時、私がごちゃごちゃに荷物が入っていた箱を整理した後のこと。 箱を整理したらスペースができて、また物が入れられるようになった。 ところが、その空きスペースには、そこにあるべきじゃない物が置かれていて、それを発見した先輩格の人が、その箱を整理していた私に対して、「どうしてか、××がここにあるんだけど置いた?」と聞いてきた。 私は「置いてません」と正直に答えた。 その人も私も、何でそこに××があるかどうか分からない。 すると、 「本当に置いてない?」 と数回、繰り返して聞いてきた。 「本当に置いてないです。信じてください」 と言ったけれど、私が置いた疑いを晴らせず、たまたまそこに通りかかった人が 「あっ。それ、私が置いたんです」 と。 「移動中に一旦、荷物を置いた時にそれだけ忘れたんです。ごめんなさい」 そこで、ようやく私が置いたのではないと先輩格の人も気付いたよう。 でも、その先輩格の人は、 「いや、この棚にこんな物を置くスペースが余ってたからいけないんですよ」 上げ足をとるようだけれど、それって、私が整理をしてスペースをあけたからよね? つまり、スペースを開けるように整理した私が悪いってこと? 考えすぎ?
この一件があってから、その先輩格の人に対する見方も気持ちも変わった。 これはどういうことなのか。 どういうつもりで言ったのか。 私が置いていないと言ったのにそれを信じなかったこと。
でも、既にその人に対しても私の信用は失われていたから、これも自業自得かも。
この職場で働いて、この先に何を得るというの?
空気が合わない、人が合わない、と言って辞めてしまえばそれまで。 だけど。 会社に行く度に辞めさせられるんじゃないかと怯えるのは、 正常じゃないとも思う。
私が、今のやっている仕事ができるようになれば、少しは変わるのだろうか?
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