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恋する研究所*
りう
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2009年09月07日(月)

週末は怒涛の2日間。
彼からこれまであったかなかったか分からないくらいの、雷を落とされました。

予感はあった。
先週楽しく遊びほうけたから、今週あたりカツかお説教かなあと。
待ち合わせに遅刻してしまい(ここのとこ連続で)、雲行き怪しいなーと思っていて。
実は、その週は私の夢の関係で、二人で募集ポスターを作ってて、彼はそれ持ってきたかって聞くので、そんな話はなかったから置いてきたって答えたら。
ひどく落胆したというか…はあ?って顔され。
「先週遊んだから、今週は出来たポスターを配ろうと思ってた」
と。
配るってポスティングでもするの?って聞いたら、そうだ。と。
ポスティングって…どこの人にするのよ…場所も定まってないのに。
彼の中では、私も同じことを考えられてて配るところを決めておくとかしているかもしれない、と思っていたのかも。
そして最初はお昼ご飯の時。
どーすんの。何してんの。このまんまでできると思ってんの。
キムカツに行ったの。初めて。そのカツを食べるまさにその時。
畳みかけられ、目で凄まれ。
程なく私は泣くことに・・・。
泣きながらご飯食べるのは辛い・・・(/_;)
隣の人に見られまくっただろうなあ。見ちゃった人ごめんなさい。
カツ屋で泣く女、りう。(笑)

涙ながらにキムカツを後にし、雰囲気重たいまま散歩。
したら、向こうが「じゃあ聞くか!!」って言うから、はっと思った。
彼の、お母さんに聞くのか…。
彼のお母さんは、私が目指してるところの先輩。
今まで、色々渋ってきたけど、ここまできて話の分かる人に聞いてもらえるチャンスはそうそうない。
抵抗してる場合じゃないので、お願いしてもらった。
ということで急きょ、その日に彼のお母さんと会う約束を取り付けたものの、
あまりに急すぎで翌日になった。
途中、ガーデンプレイスでのんびりできたせいか、ちょっとお互いの心もほぐれた気がする。

彼宅に戻ったところでなぜか抱っこされる。
わりとたっぷりめで愛された。
今振り返ると、何でだろ・・・と思ってしまうけれど。
だって、ほんの少し前まで険悪だったのに。
そこから夜ごはんを外で済ませて彼と会社へ。
誰もいないことをいいことに、会社に侵入すること数回。
ばれたら彼はくびだろうか・・・。
他人の夢を応援してるからって、彼女を会社に入れる彼氏って世の中にそうそういないんじゃないだろうか。
彼は彼の仕事のこと、私は私の夢のことでパソコンに向かう。
途中で前々から話していた今月、いろんな友達を誘って一泊旅行に行こうという話になった時に、私の側の友達がこんなギリギリになっても全然集まってないことと、私が人集めにさほど積極的でないことが彼の逆鱗に触れて。
帰り道、
「やる気ないの?」と。
「最低限1か月前には話をしないとって言うから、1か月以上前に人に声かけてって言ったよね?でもだめなの?何で、ここまで来て何もしてないの?」
と。
そして、お家に戻ってからは夢に対して必死に努力してない私を見て、
何してんのって。
家に帰ってからどうしてるんだって。
最後は
「なんのために、こうして協力してるんだよ!やる気ないなら俺は一切手を引く!」
と激昂状態。
冷静に書いてるけど、この人がこんな風に怒りを露わにする姿はほぼ初めてだ。
いつも、怒っても、声を本当に荒げることってないんだけど。
この時は違った。

自分の母親に、話を聞いてもらうってことも彼にとっては泥を塗ることだと。
親に弱音なんて吐いたこと、滅多にないって。

「じゃあどうして他人にそこまでするの?」と問うたら
「彼女だろ。付き合ってるだろ。だからだよ」

一瞬。すごい幸せ者だと思った。
でも、この人の人生に、他人の私が泥を塗らせていいものか…。

知らない一面を見た。

最後は、翌日彼のお母さんと会って話をする時に良い子ぶらないで怠けてるとこもさらして話すってことで落ち着いた。

寝る前。
彼は
「言い過ぎた。言わなくていいことまで言った。ごめんね」
って言ってたけど、いつもいつも、彼の言うことは本音。
言わなくてよかったのかもしれないけど、思ってることは事実だから。

翌日。
久しぶりに彼のお母さんにお会いした。
思ったよりにこやかでほっとした。
話をしたら、がんばってねって応援の言葉を頂いた。

これでやらなかったら正真正銘の恩を仇で返す、だな。




エンピツ