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| 2004年01月17日(土) | 金縛り |
おはようございます。hideです。
おお、このDAYSで｢おはよう｣って初めてかも。
別に朝でもいいんです。いいネタができたから。
それに今夜は高校の同級生たちと新年会だから(わざわざ東京でやる。笑)
下手をすると朝まで帰って来れないんですよね。
さて、昨夜、｢明日万が一雪が積もったら写真撮りにいかないといけないしなぁ。
そろそろ寝るか｣と早めに寝たわけですが、久々にアレが来ちゃったんです。
そう、アレ。 金縛り。
何を隠そう20歳前後の頃には1週間に1回くらい金縛りにあってたんですが、
最近は年に1回あるかないかくらいですっかりご無沙汰。
ベッドに入って間もなくウトウトしてた時に、いきなり後ろから両腕をグイっと捕まれて目が覚めました。
ん？と思って起き上がろうとするけど、体が全く動かない。
｢あ、金縛りだ｣って思った瞬間、両腕が前に引っ張られ、別の手が胸と脇腹を後ろから押さえつけられます。
そう、ベッドに仰向けに寝てるのに、後ろから。
さすがに金縛り慣れしている僕もちょっと焦る。
今まで周囲に何かの気配を感じたことはあったけど、体を何かに掴まれるのは初めて。
一番最初に掴まれた両腕はだんだんしびれるような感覚が広がっていきます。
と、ここまではまだまだ冷静でした。
金縛り緊急解除モードを使おうかなぁ、それともこのまま寝るかなぁ、などとぼんやり考えてたくらい。(笑)
でも、ぼんやり考えながら、唯一自由になるまぶたを開き周りを見ようとした瞬間！！
うっすら開いた視界の上の隅に、何者かの両手がものすごい勢いでグルングルン振り回されているのが見えたんです。
ひえ〜、さすがにこれは怖いわ〜〜〜！！！
ここで我慢が限界に達し、緊急解除モード発動！！
(って言っても全力で大声をあげるだけですけどね…＾＾；)
金縛りが解けると、体を掴んでいた6本の腕の感触はなくなり、(当然)周りには誰もいませんでした。
ことわっておくと、金縛りは心霊現象だとは思っていません。
あれは、頭だけ目が覚めて、体のスイッチが入っていないような状態。
だからうめき声を出すとか、指1本動かすだけで体のスイッチがONになって、動けるようになります。
周りに何者かの気配がするのも、体が動かない恐怖心が生み出す幻覚だと思ってます。
でも、さすがに昨夜のは怖かった。。。
誰かに体を掴まれる感覚とか、手が見えるのとかは初めてだったので。
解けてからも、しばらく寝るのが怖かった。寝たらまた金縛りにあいそうで。
まあ疲れてたからまた寝たんですけどね…(笑)
話が長くなりますけど、金縛りつながりでもう1つ。今度は学生時代の話。
学生時代に住んでいたアパートは6畳間＋キッチン＋トイレ＋シャワー(風呂なし)でした。
んで、部屋とキッチンの間のドアがすでに無くなっていたので、
代わりにちょうどいいおおきさの布をカーテンみたいぶら下げて仕切りにしてたんです。
ある夜、部屋で寝ているといつものように金縛りが来ました。
その頃は金縛りに頻繁にかかっていた時期で慣れっこになっていたので、
周りに誰かがいる気配なんぞ無視してそのまま寝ることにしました。
ウトウトしていたんですけど、その日に限って誰かが仕切りの布の隙間からこちらをずっと覗いているのが妙に気になって…
いつもならそんなのは無視して眠れるのに。
ウトウトしたまま数分か数十分か経ったでしょうか、とうとう我慢の限界に達して、緊急解除モードを発動。
全力を振り絞って右手を上に突き上げた瞬間体に自由が戻り、僕は起き上がると
｢誰やねん！！｣と怒鳴りながら仕切りの布をめくりました。
そして、そこに立っていた人物と正面からものすごい勢いでぶつかってしまったのです。
…その瞬間の衝撃を想像してもらえるでしょうか。
布をめくってからぶつかるまでの0.何秒かに見えたその人物は…
僕自身だったんです。
僕が僕とぶつかった瞬間、パンって音がして目が覚めました。
僕は布団の上に横たわっていて、当然周りには誰もいなかったし、
仕切りの布は揺れてさえいませんでした。
夢だ、と割り切ってそのまま再び眠りについたんですが、
自分がもう一人いたこと、ぶつかって行ったその勢い、
そして、もう1人の僕とぶつかり目が覚めるまでの一瞬の間に、確かに見えたお花畑(笑)は
今でもはっきりと覚えています。
ま、何度も言いますけど、自称霊感ゼロの僕に言わせると、
金縛りなんか心霊現象でもなんでもなく、ただの身体現象です。
何かの気配がするのも、誰かに掴まれるのも、自分がもう1人居たのもお花畑も全部夢(もしくは錯覚)です。
心霊マニアの知り合い(※友人ではない)にこのことを話すと、｢臨死体験だ！！｣と大騒ぎされ、
根掘り葉掘り聞かれて後悔しましたけど。(金縛り自体よりそっちの方が嫌だった。＾＾；)
いまでもメチャクチャ元気に生きてるっちゅうねん。
<今日の独り言>
オートコード、どうしよう…
