この世で一番残酷なのは・・・ - 2004年02月05日(木) 我が家と実家で飼っているわんこは 「ミニチュア・シュナウザー」 という犬種です(名前をクリックしてみてね) この子達のしっぽは 生まれた時はちゃんとした 長いしっぽを持ってるんだけど 生後10日くらいになったら 切らなきゃいけないのです 先日生まれた子達も 生後10日で獣医さんの所で しっぽを切ってもらいに行きました 4匹いるので一匹ずつ 切ってもらうんだけど 看護士(動物病院でもこう呼ぶのかな?)さんと 先生の二人だけでは手が足りず あたしも呼ばれて中に入ることに・・・ しっぽの付け根から 指の第一関節くらいの長さを残して しっぽを切ります (ここからは気を落ち着けて読んでね) まず しっぽを消毒して 毛をカットします 次によく切れるはさみ(当然手術用ですよね)で しっぽの皮を切ります 指で皮を少し剥いて 骨(関節部分)を露出します ペンチみたいな器具(手術用語で何というのかな?)で 骨の関節部分を挟み 柄の部分をぐるぐると回します しっぽの先も一緒に回るんだけど まだ切り取れません なので 先生が手で取ります あまり血が出ない方法なんだそうです 止血の為にしっぽの皮を 縫い合わせて手術完了 この間中わんこ達は 鳴いて(泣いて?)いました 犬とか猫は普通 前足の指5本 後ろ足の指4本なんだけど 一匹だけ後ろ足の指が5本ある子がいて その指も切ることになりました さっきも使ったペンチみたいな器具で 指を挟み ぐるぐる・・・ 簡単に切り取れたけど その後にはちっちゃい穴が・・・ 今日わんこ達を見ながら 「あんなに痛い思いをしたことなんて もう忘れとっちゃろうねぇ〜・・・」 と しみじみ・・・・・ 本当はシュナウザーって 耳も切るんです けど うちの子も実家の子も 耳は切ってません 人間だったら 一番可愛い時期の子供を 親と離れさせて おまけにその子達を売る・・・ なんてことは倫理に反することなのに この4匹のわんこ達は ペットショップに売られていきます 今までも猫の子たちを ペットショップに売ったことがあるけど 残された親猫が おもちゃをくわえて 子猫たちを探す姿は なんとも言えずに 哀しい姿でした いつもそういう事があると この世の中で一番残酷なのは 人間という生き物なんだなぁ〜 と実感します・・・・・ じゃあ産ませなきゃいいじゃん! って思うんだけどねー・・・ 今まで実家からペットショップに 売られていった猫達のように このわんこ達も 幸せな家庭に可愛がられる事を 祈るばかりです・・・ ここまで読んでくれた あなた ありがとう♪
|
BBS はここ CHAT はここ リンク 【笑え青春!】 【一息いれよう・・・^^】 【姫〜占いの部屋】 【そらのアトリエ】 【アルコールタウン】 【けろんぱ学園∞下ネタ絵日記∞】 【Ken-Works Project】 【Last fragment of sanity】 【espresso entrance】 |