シネマ日記
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2002年09月04日(水) |
バイオハザード & リターナー |
なんかこう、アクション娯楽作〜って感じのハシゴとなったでしょ?(爆)
「バイオハザード」 ゲーマーではないので、このもとになってる人気ゲームももちろんやったことは無いのだけど、 前にジョリー嬢の「トゥームレイダー」もそこそこ楽しめたので、 観ても大丈夫かな〜っと。 こちらも闘うヒロイン役のミラ・ジョヴォヴィッチが、まるで無駄のないしなやかな身体で格好イイ♪ 「フィフス・エレメント」あたりでも、そのNice Bodyは、披露済みだもんねぇ。 ある秘密の地下研究施設、故意による事故のため汚染され、 施設を支配するメインコンピューターが、汚染を遮断するために、 中の生存者も含めて全てを抹殺消去する。 そこに特殊部隊などが侵入してくるわけだけども、 始末されたはずの人間たちが、ゾンビ化して襲ってくるから、もう大変! 恐るべきコンピューター”レッド・クィーン”と闘いながら、 さらにはウジャウジャいる”不死身の”(爆)ゾンビたちからも身を守らなければ 脱出することも出来ない〜〜〜。 ・・っと、やはり物語の進みようは、さながらゲームのよう。 ゾンビの急襲にドキッとさせられながら、事態の真相、最後の結末へと流れて行く。 決して、話自体は、さほど目新しいわけでもなく、わりとよくあるパターン(?)って気もしなくはないけども、 映像も重なってくる音楽や効果も、なかなかスタイリッシュな迫力だった! ゾンビ軍団ももちろん怖いのだけども、あの人間を切り刻んじゃうレーザーみたいなのが、一番怖かったぁ〜〜〜(>_<)
で、続いて「リターナー」 荒廃し危機に瀕した未来から、そのそもそもの原因を変えるべく 一人の少女戦士ミリが現在へ時空を超えてやってくる。 (うーーむ、どっかで聞いたことありそうな話〜〜ではあるなぁ(爆)) 彼女が”落ちてきた”場所で、ちょうどマフィアと闘っていたミヤモトに 協力を強引に求め、彼を相棒にターゲットとする、地球に最初に現われた未来の敵、”ダグラ”を退治しに行くのだが、 その真実は・・・。 ともかくも、ミヤモト役の金城さんが、メチャクチャ格好イイ〜(*^_^*) さすがに国際派スターだけあって、スクリーンで観てて絵になる。 ミリ役の鈴木杏チャンも、可愛いし(格好は戦士なだけあってボロボロなんだけどねぇ〜(^^;) この二人の組み合わせ、なかなかイイじゃん。 さらに、武器・情報屋謝役の樹木希林がまたイイんだわ、味があって。 思いっきり悪役に徹した溝口役の岸谷さんもブチキレてて凄くイイんだけど、 岸谷さんだからこそ、もうチョットさらにインパクトがあっても良かったかなぁ〜っと思った。 まぁ岸谷さんに限らず、悪役陣がね、うーーん、もうあと一歩なのよね、怖さが。 なんかそこらのヤクザのチンピラにしか結局は見えないところが、チョット不満なとこ。 悪役が安っぽい感じすると、なんかチョット物足りないのよねぇ。 特殊効果映像とか、けっこうイイ感じな部分も多いのだけど、 ふとチャチないわゆる日本映画だなぁぁ〜っと思わせる部分もあるのは、 そこらへんが足りないんじゃないかしら・・・。 直前に、「バイオハザード」で、映像などのシャープさを観たから、特にかもしれないけど。 でも話の筋的には、「リターナー」の方が面白かったような気もするのよ。 特にやっぱりコッチも斬新ってわけでは無かったけども。
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