シネマ日記
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2002年10月23日(水) |
アバウト・ア・ボーイ & 9デイズ |
ハシゴしてきました〜。 こうゆうタイプの違う作品のハシゴだと、 飽きずに楽しめます。まぁそれに両方とも堅苦しくない娯楽作だし♪
「アバウト・ア・ボーイ」 まさにヒュー・グラントのための作品って言うか、こうゆうタイプの男性を 軽〜くやらせたら、今のところ独壇場ですねぇ。 さすがにだいぶ老けてきた・・・って言う感も否めないので、 そうそういつまでも見た目が対応できるか〜って気もしなくはないけども(爆) でも、もっと若い頃のヒュー・グラントより、ずっと個人的には好感もてます。 以前は、あんまり好きじゃなかったもん(^^;;;
亡くなった父親が、クリスマスソングで一発当ててくれてたもんだから その印税で暮らしは気まま、定職に就いたこともないと言う、まぁ羨ましい限りの男性ウィルが、 マーカス少年との出会いによって、急にこれまでと違って身辺賑やかになる〜。 マーカス少年は、夫と別れた母フィオナとの母子家庭。 しかも時折うつ状態に陥る彼女は、自殺未遂まで起こすし・・。 学校でも彼は変人視されていて、イジメにもあっていて〜。 このマーカスとウィルの関係が、ホントに面白かった。 ともかくも初めは、穏やかな”空っぽ”の日常をかき乱すマーカスを迷惑に思ってたウィルが、 いつのまにかどこか父親のようなボスのような愛情が芽生えてくるんだもんねぇ。 互いに不思議と惹かれあう、認め合うものがあったんでしょうね。 そして、ラストには、彼らの周りも含めて、なかなかイイ感じの将来を思わせるようなハッピーエンド。 うん、なんかイイじゃない〜(^_^)v
「9デイズ」 潜入任務も大詰めとなっていたCIA諜報員ケヴィンが、 ベテラン諜報員オークスの目の前で非業の死を遂げる。 テロリストが注目する戦慄のポータブル核爆弾の売買を成立させ一味を捕え 合衆国壊滅の危機から救うには、彼の存在が必須だったのに・・。 まぁ上手いことに(爆)死んだケヴィンには、 実は生まれてすぐ引き離されたジェイクと言う双子の兄弟がいて、 彼をケヴィンに仕立てて、予定通りの作戦を継続させようとするCIA。 双子とは言え、およそ性格の違いそうな兄弟なので、 早々に死んじゃうケヴィンは、おとなしい優等生タイプ。 後を引き継ぐジェイクは、根っから落ち着きの無いお調子者(爆) 結果二役となるクリス・ロックだもんね、賑やかさも当然。 もうあれ以上うるさかったら限界よ・・・っと際どいとこかも(笑) もちろんオークス役の重鎮アンソニー・ホプキンスも渋いベテラン諜報員役がキマってるし、 彼らの周りのCIAなメンバーたちも、それほど有名な俳優さんっぽくないんだけどイイ感じ。 特に、シールだっけな、オークスの部下で、わりと常に活躍してた人。 ガブリエル・マクトって言う俳優さんらしいけど、けっこう好み〜(*^_^*) 最後、えっ撃たれちゃったのっっ!!( ̄□ ̄;)!!だったら、無事生きてたし♪ それにしても、老若、動と静、対照的な凸凹コンビのアクションものって、 なんかやっぱり王道って感じね。
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