シネマ日記
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2003年05月21日(水) あずみ

ともかく、何で観たかったかと言うと、
ここんとこ特に”旬な”オダギリジョーの怪演っぷりが観たかったの(*^o^*)
で・・・内容その他は二の次で臨んだわけデシタ。

なんでももともとは漫画の連載ってことで
ドラマにしても映画にしても、なぁんかやけに多いよね、もとはコミックってやつ。
漫画はほぼ読まないので、たいていそのあたりを何も知らずに映画もドラマも観ることになるわけで、
だから、ストーリーそのものもまるっきり知りませんデシタ。

時代は関ヶ原以後、豊臣の時代から家康の時代へと移ろうとしているとき、
まだくすぶる豊臣がたの野望を世の平和安泰のために
家康が全て抑え、その反乱の火種を絶やすために、強力な刺客を育成させ・・・
ってな感じでしょうか。
孤児などを集め育て刺客として育てあげていくのが爺と呼ばれる原田芳雄で、
あずみの他にもほぼ同じ年頃の若い男の子たちが〜。
このメンバーってのが、最近ドラマやら映画やらでまぁ主役は張らなくても
けっこう顔が売れてる男の子たちを揃えてきてることだし、
ウーームそのあたりにも注目〜っと思ってたのですが・・・・
成長した彼らに爺が与えた最初の難関ってのがねぇ〜〜
思いっきり、”(^◇^;)ゲッ、それって反則じゃん!”って思いましたよ。
ひょっとして・・っと思ったら、案の定、早々に退場組が・・・
おまけにどっちかと言うとコッチよりコッチを観ていたい〜っと思ってたほうは
ハイそれまで・・・・で。(T.T)
原田芳雄氏が、その時は、まるでバトロワのビートたけしに見えちゃいました(笑)

もともとヒロインあずみ演じる上戸彩チャンって、
実はけっこう苦手なタイプ(なら、なんで観るかなぁ〜(爆))なので、
この時に、もうあとはひたすら悪役怪演なはずのオダギリジョー登場を
ひたすら待つのデシタ (((((^^;)

オダジョーは、美しかった〜(*^o^*)
怪演っぷりも、なかなか。
なぜかあのセーラームーンのタキシード仮面を思い出してしまいましたが・・・。
(単に小道具がね〜〜(笑))
でも、もっと美しくもっと素敵な悪役にも撮れたんじゃないの・・・って気も少し。
まぁね、あくまで主役はあずみですから・・・(-_-;)ボソッ

そもそもその刺客を養成し、問答無用でターゲットを倒していく。
その間遭遇する細かい民の暴動などは見て見ぬふり、
ともかくも使命ひと筋・・・・・
って、なんかそのあたりも薄ら寒くなるようなことだったり、
爺の最初の難関だってアアだったので、
話の展開はね、ずっと退き気味だったわけで、
ま、結局オダジョーを堪能してきただけだったかも、σ(^_^)(爆)
他の出演者陣が比較的小柄が多かったのかしら、
なんかやけに背が高くデッカク見えましたよ〜オダジョー(*^o^*)


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