シネマ日記
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2003年06月20日(金) ザ・コア

宣伝文句に、「ディープ・インパクト」「アルマゲドン」に続く
地球最大の危機を描いた大作〜〜っと言うくらいだから、
その系統の作品って言うことは誰でも想像付く、
なんでもパニック・ディザスター・ムービーと言うらしい。

ペースメーカーを使ってる人が次々と突然死。
さらに大量の鳩がまるで方向を失ったかのように墜落してくる。
さらに帰還直前のスペースシャトルが、大幅に軌道を外れてまさに市街地に落下して来ようとしていて・・・。

その異変をすぐさま察知したのは、地球物理学の教授。
地球内部の核(コア)の回転が何かの理由で停止してしまい磁気に異常が生じているのだと。
それによって地球を覆う電磁界も消滅し、
それによって太陽光線の直射と言う事態が発生し・・・。
ともかくも、人類滅亡、地球崩壊がすぐ迫ってきているというのだった。
その最悪のシナリオを修正するには、核の回転を元に戻さねばならない。
そのために、地球の中心に向かって潜行し、回転を戻すために核弾頭を仕掛けること・・。
そう、ここでは、宇宙飛行士ではなく、”地中潜行士”の活躍に賭けるしかなかった〜。

ジュリア・ロバーツの「エリン・ブロコビッチ」で、ワイルドな魅力を漂わせていたアーロン・エッカートが、
大胆仮説を唱え活躍する勇敢な地球物理学の教授で、格好良かったデス(*^_^*)
(やっぱり脱ぐととても教授には見えないような鍛えられた身体つきなんですが・・(^^;)

使命を帯びたその地中潜行士軍団、もちろん命がけなわけで
次々と命を落として行くのは、やっぱりこうゆう系統の作品のお約束・・なわけで、
一人、また一人と退場して行くと、最後に残るのは、何人だぁ、誰と誰だぁ〜〜
などとつい思いながら見てしまったり(^^;;;

核停止を生み出してしまうことになった誘因って言うのがまた、
結局は人為的な(軍事的な?)秘密実験だったんですねぇ・・なぁるほど、
自然のなりゆきではなかったのか〜。

ん〜〜ちょっとまずそりゃ変じゃないかいっ?
(大気圏再突入してるはずのシャトルがやたらキレイなままだったり、
絶対にかなりな被爆をしてるはずの主人公が、手の火傷程度にしか見えなかったり・・・)
・・・な部分など多々あれど、
アーロン・エッカートは格好イイので、許す〜(爆)
あ、それと、地上で彼らの秘密作戦が漏洩しないように監視する任務を与えられた天才ハッカー、
ラット(DJ・クオールズ)がまた個性的な魅力です。


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