なんだか鼻毛でてねぇか?とか思って鏡を覗き込む。
下のほうから鏡を顔に向け目を下に向けるという、鼻毛チェックにはかかせないスタイル。この鼻毛チェックスタイルが確立したのは忘れもしない思春期真っ只中の中二の夏の事だった(うそ)
そんなわけで軽く鼻毛がラリラリラーのコニャニャチワ!してるのを発見。
しかしココは事務所。
愛用の鼻毛きりバサミもゾーリンゲン(ドイツの有名なメーカー)鼻毛きり器も置いてない。
おいてあるのは100円ショップで200円で買ったちょいとでかめのハサミだけ。
なんとかハサミの先っちょを鼻にねじ込みおそるおそるチョッキン!
しかしなんでこの鼻毛ってのは間抜けなんだろうね?
そうそう鼻毛で思い出した。
学生のころ、ちょっと可愛いなーと思っていた女の子とデートしたときに、ふと見ると鼻の下あたりに毛が付いていたことがあった。 多分鼻毛の残骸が「まだ。。。まだ死ねん!」とばかりにくっついてるんだと思うんだけど、その時は2秒くらいの時間で脳みそフル回転で悩んだ。
気付かないふりをしていたら、本人がトイレにでも入って鏡見たときにショックだろうし、オレが「何か付いてるよ」と言ってもショックだろう。 ということで何も言わずにさっととって「ほこりが付いてたよ」といいながら捨てた。
その時になんてオレはグレイトな対応をしたんだろうと、思った。
しかしあの時は自分の鼻毛が出てると気付いたときよりも緊張した。
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