2006年06月27日(火) |
政治経済、お金、煩悩 |
学生の頃最も苦手だった科目は政治経済でした。
なぜかと言うと、第一に「お金」というものが全く意味がわからないわけです。
昔は兌換紙幣と言って、貨幣は(ゴールド)金と交換できたわけです。
解りやすいよね?
そのご不換紙幣となり、ただの紙切れに日本政府が太鼓判を押すわけです。
「このお金は我々日本政府が保証するから、価値があるんだよ!」と
ここから意味がさっぱりわからなくなって政治経済が苦手になりました。
だって日本政府みたいな信用ならないものが保証しているものを何でみんなは信用して、そしてその紙切れを溜め込んだり、奪い合うのかという事が不思議で不思議でしょうがなかったんです。
不思議なんで結構いろんなオトナ達に聞いてみたら、そんなことは全く考えていなくて、とにかくこの紙切れは価値が高いんだというわけです。
ジャパンマネーの力は凄いわけです。
まぁそんなわけで、今でもこんな紙切れと思ってます。
思ってるんだけどこの紙切れでうまいラーメンが食えちゃうんだけどね。
実は僕は坊さんにでもなりたいなーと思ったことがあるんですけど、それはなぜかと言うと極端に言うと、お金とか権力とかそういうなんちゅーか時代劇で言うところの「お代官様のお好きなあまーいあまーいお菓子でございます」「むっふっふっふそちもわるじゃのう」「いえいえお代官様ほどでは」みたいな世界に関わらずにいたいと思ったりしたんです。
まぁこれはたとえ話ですけど。
いやでもお金は好きですよ。むしろ大好きです。
でもね、それがあるがゆえに人間は本当に考えなきゃいけないことを後回し後回しにしちゃうんです。
こんなにもただの盲信で成り立っているお金を、なんで僕らは気にして生きていかなきゃいけないのかということが、もうなんかむかつくわけ。
うん。
むかつく。
むかつくなー。
なんかwww
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