2006年08月07日(月) |
茶色い戦争、名も知らぬ街 |
ここのところなんだかやたらと戦争の事が気になって 「戦争」を思い出させる文章や歌詞に惹かれていました。
中原中也の「サーカス」という詩の冒頭
幾時代かがありまして 茶色い戦争がありました
今月末に行くサンボマスターのライブの予習に聴いている 「僕と君の全てをロックンロールと呼べ 」の「戦争と僕」という歌
明日僕は名も知らぬ街で名も知らぬ人を銃で撃つのさ 明日僕は君を守るためと自分に言い聞かせて人を撃ってしまうのさ
この2つのフレーズが妙に頭に残るなぁ、と思っていたら 今日はヒロシマに原爆が落とされた日でした。
僕は中学、高校と広島に住んでいたので、その頃は8月7日といえば 朝からテレビでは平和式典が中継され、原爆の落とされた時刻には黙祷をしました。 今ではすっかり忘れてしまい、そういえば・・・と後から気付く有り様です。
とりあえず、遅ればせながら黙祷しときます。
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