日々おもふこと
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9時半に起床。朝飯を食らう。 久々の朝飯だなぁ〜とか思いながらゆっくりと食パンを食べる。 と、コロンビアのアンジェリカがやってきた。 なぜだか避妊の話が始まる。 日本ではピルが一般ではないってことを話すと信じられない。危険だって叫んでるし。 しかも俺はコンドームを使っていないってことを言ったらまたまた驚いている。 できたらどうするの??って問われて何もいえない状況。 だって気持ちいいんだもん♪ でも、この言葉でかたずけられるほど簡単なものじゃないよね。 出来たからってのを理由に結婚はしたくないし。 ってーーー今は10時半。 やばい。今日は11時にハツミと待ち合わせをしている。 話を切り上げて身支度を開始。 いざ、ハムステッドの駅へゴー。 あーーー20分も遅刻です。女性を待たせるなんて最悪ですね。 彼女じゃなくってよかった。 今日はバーバーリーのアウトレットショップへ行くのだ。 たまたま、俺は地図を持っていて場所がわかるって行ったら教えてとのこと。 だから、俺は案内役。 場所的にロンドンの郊外にある。 北東のほう。俺も未開拓地域。それにいくらなのか興味津々。 地図を頼りに向かう。なんか治安は良くなさそう。夜だったら絶対に近づかないな。 おーーーこれがバーバーリーのアウトレットね。 ほんと工場って感じ。 で、中に入ってびっくり。 無造作に置かれている。とても高級品とは思えません。 俺、定価を知らないからなんとも言えないけど安いんだろうな。 定番のトレンチコートなんかは£100かぁ〜 ハツミは目の色が変わってます。ケモノの目だ。 ハツミは働いていたし服に月数万かけていたお方。 そりゃ29歳だしそんなもんなのかな。 それに対して俺は金なし。バーバリーなんてまだまだ先なのかなって思ってしまう。 自分で金を稼げるようになったらだろうなぁ〜 そのころになったら買いにこよっと。 って2時間以上も滞在してるし。 で、結局ハツミはサイズがなかった模様でマフラーだけ買った。 俺は何もなし(笑) それから、KFCが食いたいって言うからロンドンの中心部ならあるだろうってことで バスでオックスフォードへ行くことにした。 オックスフォード着。KFCを探す。でも見つからず。 マックはあるけどKFCが見つからないなぁ〜 時間も4時を済んでいるしこれ以上探しても見つからないだろうっていうことで 近くのマックに入った。 俺はいつものビックマックとおもいきやココにはメガマックがあったのでそいつを注文。 地階へ下りてテーブルに座った。 と、ハツミがナプキンがないってことで上へ上がっていった。 テーブルの上に携帯をおいた。 なんでかっていうとバーバリーのお店にいるときに 携帯を見たら誰かから電話がかかっていた。 1時半ごろ。思いっきり買い物をしていた時間だね。UNKNOWNって表示。 んーゲイルなのか?はたまた彼女なのか。それとも別の人間か。 わからないしまたかかってきて出なかったら悪いからってことで。 そのとき事件は起こった。 2人組みのトルコ人と思わしき人間が近づいて来た。 お互いに1枚のA4サイズの紙を持って。 俺の顔の目の前にその紙を持ってきた。 その紙にはイロイロと書いてある。とりあえずHELPってあるし金をくれって言っているんだな。 んで、お前はチャイニーズか??それだったらこの言葉が理解できるはずだとのこと。 いやいや、俺はジャパニーズだって答えたら納得したのか去っていった。 ほんと、乞食チックで困ったもんだ。 そのあとハツミが戻ってきて喰らう。 で、1時間近く話していたのかな??じゃー帰ろうかって時に気がついた。 携帯がない( ̄□ ̄;)!! まっさきに思い出したのがトルコ人だった。 くそう、俺の負けだ。盗まれた。お金やバッグを盗まれたのはよく聞く話だけど まさか、携帯まで盗まれるとは思いもしなかった。 購入して2週間短い命でした・・・(ToT)
とにかく、このまま呆然としていても意味がないので帰ることにした。 まずは彼女に携帯が盗まれたことを報告。 最近、携帯を機種変したついでに国際電話にも契約してくれたのに。 もーほんとついていない。なので申し訳なさいっぱいでメールを書いた。 それから自宅に着いてホストマザーにご報告。 なんでも、ホストマザーの兄弟も同じ目にあったらしい。 しかも子供がおんなじことをしたっていうからまたまた驚き(゚ o゚;) 飯時になってほかの住人にも報告。 あらら〜運が悪いのねぇ〜って慰めてくれるのが唯一の救いかな。 飯のスパゲッティがうまいんだろうけど味がわからないくらい混乱してた。 それからも部屋に戻ってひとりになった。 やっぱりつらいっす。あのときのことを思い出していた。 油断禁物ってこのことなんだなって思った。 10時ごろに親にとりあえず盗まれたことを報告。 親は完璧に切れてます。あっちから一方的に切られる始末。 そのあと、気になって彼女にも電話。 そしたら、留守電になってるし。とりあえず、メッセージを残しておいた。 あー今日は寝られそうもないな。情けないけど涙が出てしまう。 何も出来なかった自分に対して、親に対して、彼女に対して。 不甲斐なさを感じるけど何も出来ない。それが苦痛だった。 なかなか寝られない夜だった。
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