下僕日記
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| 2004年06月26日(土) |
ジェネジャン!(NTV) |
眠くて眠くて最後の方はあんまり記憶がないっす。 そんなわけで、感想はこちら ↓ ↓ここから↓ ↓
テーマ:戦争 ちょうど、テーマが発表になったのが先月のちょうど橋田さん・小川さんの事件があった頃でしたので「大丈夫かなあ」と思ったんでした。 討論自体は正直電波系な臭いの人が多くて、どっちの意見にもひとつも頷けなかった。 どっちも違うだろう。 消極的肯定派も否定派も本質のところで違ってる、と思った。 一番共感できる発言をしていたのは風間くんでしたよ。 それはともかく。今回の一番大切なところは、後半に出演されたゲストのお二方で、もっと言えば前半全部カットしてそこだけでよかったくらいでした。 あのお二方のお話はよかったなあ。 ジェネジャンに橋田さんが出演される予定だったと聴いて、愕然としました。 かの方は人質事件直後に「朝まで生テレビ」の討論をされていたのをたまたま観て印象に残っていた方です。あの事件で襲われたのが彼だと知ってものすごく驚いた。 奥様がインタビューに応えてらっしゃるのを観て「ああ、この女性がいつも橋田さんが『のろけてる』という方か」と。 あの写真もひどく心に痛かった。 光ちゃん、目が真っ赤でしたね。 戦争は絶対にしてはいけないと思います。 国家対国家であれ、テロであれ、正直なところレジスタンスであれ、大義名分がすげ替えられるだけで、戦場の人々の悲惨さはどの戦争だって変わらない。 その戦闘が「テロ」と呼ばれるか「圧政に対する抵抗運動」と呼ばれるかは、将来の歴史が、あるいは我々のいる体制側に向けて放送される今現在の報道による誘導が決めることであって、戦闘で亡くなったり身体の一部を失ったりする悲惨さは何も変わることはない。 番組最後に紹介された数々の写真や、橋田さんの遺品が語るのはつまりはそういうことじゃないのかな?と思います。 何が正義なのかは、その人の立場によっていかようにも変わることだと思いますから。 光ちゃんがあの後半で何を思ったのか、ぜひ聴いてみたい気がします。 前半、ほとんどしゃべっていなかったけど、後半の光ちゃんはひどく男前でした。 背筋と目が真っ直ぐだった。
ところで。 そんなことを考えつつも気になったんですが。ただ単に私が睡魔に負けて記憶が抜けてるだけかもしれませんが。 来月の予告ってやってましたっけ?????
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