つめあわせ
ぷらす

誕生日


何を隠そう(?)今日は私の誕生日でした。
色んな方から、「おめでとう」の電話や、メール、プレゼントを頂きました。
本当に、ホントウに、ありがとう。とても、嬉しかったよ。

普段は、“自分が一体いくつになったのか?”なんて意識したことないのだけど、この日ばかりは、やっぱり特別かなぁ?
・・・といっても、昨日と何が変わるわけでないってことは、今までの経験上わかっていることなのだけどね。

それでも、一昨年よりは、去年、去年よりは今年、今年よりは来年・・・と少しずつでもいいから、成長している自分でいられたら良いな、と思っています。
そして、そういうことを考えるための、いい区切りになるよね、誕生日って(笑)
そういう意味では、去年の私よりは今年の私の方が(・・・年老いても(涙))ちょっぴり好き。
そしてこれから一年後の私も、また自分自身で楽しみです。

・・・とさて、誕生日の心情告白はこのあたりで切り上げて・・と。(笑)

今朝、といっても、もうお昼に近い時間だったけれど、実家の母親から電話がかかってきました。
何でも、「いとこのおねーちゃんが泊まりに来るからあなたも来ない?」という、一見、“優しい誘い”、実は、“召集令状”の電話でした。

正直言うと、誕生日というのに、朝、目が覚めた時から、頭の奥が重い感じがしていた私は、あまり気がすすまなかったのです。
が、せっかくの母の誘いを無下に断るのも申し訳なくて、「ん。じゃぁ、夕方から行くよ」と返事をしました。
で、そこからの私は、一週間やりたくてもできなかったこと(例えば、読みたかった本を買いに出かけたりとか、週に一度の本格的お掃除とか(笑))を超特急でやっつけて、実家に帰りました。

果たして・・・。
思ったとおり母は私の誕生日のケーキを用意していてくれました。
ちゃんと「○○ちゃん、お誕生日おめでとう」と書いてある、「私のための」ケーキ。
母と弟と、いとこと、私の四人で、
「ろうそくを年の数だけ立てたら、ケーキが穴だらけになるぅ」なんて言いながら(怒)食べたケーキの味の、何と、懐かしく美味しい味だったこと!

私自身も、「自分の誕生日に自分でケーキ買っていくのもどうかな」と思ったので、母の好きなモロゾ○のプリンとムースを持っていきました。
「あなたの誕生日なのに、こんな気を遣わせて申し訳ないわねぇ」とか言いつつプリンをほおばる母に、
「うん。これは、私を生んでくれたお母さんに、ありがとうの意味のプリンだよ」って言ったら、母はちょっと感激したらしく、涙ぐんでました。
とっさに、「な〜んちゃって、、いい話でしょ?」なーんて茶化してしまったけれど、本当にそう思ってるんだよ・・・。おかあさん。

さて、最後に、今の自分を、ある部分で育ててくれたみなさまへ。
本当に、感謝です。
あなた方がいてくれるから、実は頑張れたりする自分がいたりするのです。
これからも、よろしくね。


2001年03月10日(土)
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