つめあわせ
ぷらす

夏に棲息するムシたちの話


この間は、クワガタムシのことを書いたのだけど、今日は少し目先を変えてセミのことを・・・。(え?目先変わっていない??)

近所に緑が一杯の大きな公園があるのだけど、この時期その公園の前を通るとセミの鳴き声がものすごいのです。
一体、ここには何千匹のセミが?と思うくらいの「じーじーじー」という声の大合唱。
ホント、人間の声なんかじゃたちうちできないくらいの、大音響で、「あぁ、こんなにセミが鳴くなんて、夏も本番ね」などという感慨に浸るどころじゃありません。
「うるさぁぁい!!よけーに暑くなるだろぉぉ!!!」と本気でムカツイテしまいそうな程の(あら。。ワタクシとしたことが)かなりのウルササ・・・。

でも、セミって生き物は、4年から7年近くも土の中にいて、ずっと羽化するその日を待ちつづけて、外の世界に出て生きていられるのは2週間だけ。
しかも、最初の4日間は鳴くことができないのだそうです。

2週間の間に、子孫を残すために卵を産み、そしてセミ達は一生を終えるのだそうです。
・・だったら、、せっかく外界に出てきた2週間、しっかりと鳴いとけ?って感じじゃないですか?(あっ。。ない??こりゃまたシツレー)
たったの2週間のために、その前の何年かが存在するなんて、何だか上手く説明できないけれどセツナクなりました。
でも、案外、人間の人生もそんなものかもしれません。。

ハナシ変わって、
私は、昔から夏ばて体質(そんなのあるのか?)のため、夏は苦手。
暑くなるのと同時に、肉類が食べられなくなり、冷房病にかかり、目に見えて体力が落ちます。
それでも、やっぱり夏には夏の楽しさが満載なので、自分なりにenjoyするのですがね。

で、夏が苦手な理由の一つに“蚊”というにっくき敵がいます。
多分体質的なものだと思うのだけど、蚊に刺されやすく、そして刺された痕が残りやすい。。。というある意味かわいそうな人です・・・。
外に出る時には、必ず、虫よけスプレーとムヒは必携品です。

少し前まで知らなかったんだけど、都会の方の蚊って、薄茶色なんですねー(笑)
私が子供の頃から、実家で見慣れて、親しんできた(?)蚊は白と黒のツートンカラーの蚊でした。
人によれば、それは「ヤブ蚊」という奴で、田舎に棲息するやつなのだとか。。。
知らなかった・・・・。薄茶色のぼやーっとした感じの蚊よりも、白黒ツートンカラーの蚊の方が、なんだか都会的なセンスの良さを感じません?(あっ。感じない・・??こりゃまたシツレー(2回目))

よく「寝ようと思ったら蚊がぷーーんってやってきて、電気つけたらいなくなって、その繰り返しで、昨日眠れなかったよ」なんて言う人がいるけれど、あれってホントイヤ。。

でも私は、そういう時は、あえてタオルケットから腕や足の先だけ出して、「ここなら刺していいから、とりあえず、一回刺して、血を吸って、満足してちょうだい?」と“肉を斬らせて骨を断つ”という作戦(違う・・・)に出ます。
そうしているうちに、何時の間にか寝ちゃっています。
でも、聞いてみたら、蚊って1回刺しても、2回も3回も刺すんだってね。。。うぬぬ。。なんという欲張りな奴だ!!騙されていた・・・・。(だから、、違うし・・・)

あっ、そうそう、余談だけど、広島県地方では、蚊は“刺す”ものではなくて、“かむ”ものです。
ごくフツーに、「蚊にかまれた」とか「蚊がかんだ」とか言います。“刺す”もヤダけど、かまれる方がもっとヤダよね??

最後になったけれど、この間クワガタムシの日記を書いたあとで、BBSに「クワガタムシで良かったね、ゴ○じゃなくて?!」と書き込んでくれたイズミさん・・・。
私は、世の中で何が嫌いって、ゴ○ほどキライな奴はいません。名前書くのもイヤな位なので、あえて伏字にしているくらいイヤです・・・。(涙)
(いや、、好きな人なんていないと思うけどね・・・・)

最近、奴らの活動が頂点に達するシーズンで、それを捕獲するための商品も色々と出ているけれど、それらのCMって、どうしてあんなにリアリティを追求して、本物と寸分違わないゴ○を画面一杯に登場させちゃうわけ?
はっきり言って、すごーく気持ち悪いんですけど。。。
ご飯食べたりしている時に、それらのCMが画面一杯に写ると、何だか食欲半減です・・・(涙)
誰か、、、消費者センターに苦情の電話、、入れてくれないかなぁ・・・(←自分では決してしない)


2001年07月21日(土)
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