橘的徒然日記
日々の出来事を徒然なるままに・・・
ってか、思ったこと

2006年05月07日(日) テレビを見ていた

久しぶりに、しかも珍しく

テレビを見ておりました

つか、本当は鉄腕DASHを見ようと思ったのですが
チャンネルを合わせたところ

「日本人が好きな偉人」とかいう番組がやっていて
面白かったので見ておりました

その中で
坂本龍馬が好きという人と
土方歳三が好きという人で
意見がわかれたのですが

まぁ、ここまではよくある話かと

土方歳三が好き、という三人が
坂本龍馬を悪く言い

それに対して

坂本龍馬が好きといううちの一人が
土方歳三を悪く言って

なんとなく、見ていて気持ちの良いモノではないなと思ったのです

ぼく個人としては
両方とも好きですので

土方歳三には、土方歳三の良いところが
坂本龍馬には、坂本龍馬の良いところが
あるはずです

例え歴史に名を残す偉人であったとしても
人間なのだから誰からも好かれる、というわけにはいかないでしょうし
悪いところもあるはずです

生き物というのは
良いところを認め合い
少しずつ譲り合って
それでも譲れないところは話し合って
理解を深めて

寄り添って生きていけるものではないかなと
おそらくバラエティに属すると思える番組を見ながら
真面目に考えてみたりしました

つか
ぼくは基本的に
「好き」な人以外はどうでもいいので
殺したいとか、消えて欲しいとか
そこまで望むような「嫌い」な人は
あまりいません

「苦手」な人は割といますが
どうして苦手なのかを考え
克服し、円滑につきあっていけたらとも思っています

事なかれ主義は嫌なので
「直して欲しい」とか「これはされるの嫌だな」と感じた時は
面と向かって告げるようにもしています

それで嫌われて、交流がなくなるなら
それの程度の関係だと言うことだし
相手もその程度の器なんだと言うことだと思います

ま、言う前に
それはぼくがそこまで嫌がる程のことなのかも
勿論考えますよ

気が短くてイラチな性格をしているので
理性で考える前に
感情で拒絶してしまうことも多々ありますから
それは、ぼくの一時の感情であって
本当にぼくがやられて嫌なことではないかもしれませんし

一時の感情で「嫌だ」といってしまうような
器の小さい人間にはなりたくないですしね

まぁ実際、どこまで実現できているかは疑問ですが
これからも、日々精進あるのみだなとか……


長くなりましたが
「嫌いだ」と拒絶する前に
どうして嫌いなのか、その嫌いな部分を認めて
それ以外の部分を好きになることはできないかを考え

それでも嫌な時だけ「嫌だ」と拒絶するというように

できるだけ
人や物事を「拒絶」や「否定」をせず
生きて行けたらいいなぁと

改めて思った日曜日でした


 <前の  目次  後の >


橘むつき [HOMEPAGE]

My追加