No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2001年10月05日(金) |
辛い 馬と人の違い - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 昨日早朝はかなりハイだったけど、今は元気がない。ひとりになると沈んでしまう。 ・・・・・あさってデビュー戦。 日にちを1個間違ってて、後2日練習があるもんだと思ってた。・・明日だけじゃん、練習できるの・・。 ちょっと辛い。頭が重い。勝てる気は全然しないし、まともな試合ができる気もしない。デビューかあ・・・・・・・・・・多分華々しいのとは無縁だと思う。いや、でもがんばる。今ちょっと頭ん中辛いけど実際停止線に立ってみれば相手をどうにかすることしか考えなくなるだろうし。それにこれからは試合に出れないだろうし。あたし下手すぎ。精一杯やろう、それしか考えられない。 そうだ精一杯だ。 競馬についてなんも書いてないなあ。これでは競馬の日々精進ができないではないか。というか、今はまだ空手の精進しか考えられない・・・・。 強くなりたい 悔しさを原動力に、どこまで努力できる?? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 辛いよ。 不安なんだよ。 やっぱ怖いのかな。 全然知らない人と闘うのが怖いのかな。 皆より下手なのがやっぱ怖い。スタートラインに立ったときは一緒だったはずだ、なのに今どうしてこんなに差がついている? 先生にも言われたんだった、「男子と女子では練習は同じのをやってるはずなのに全く進歩が違う」 それ聞いたときかなりショックだった。男子と女子では組み手には入部から総体までの一月ぐらいの差はある。その差は確かにある。でも夏休みは大体同じような練習をしてきて、それなりにやっていた。なのに先生にそんなことを言われた。すごく悔しかった、そんなに違うのか?と。 それで考えてみた。何が違うのかって。 まず体力の差。これは仕方ない。とも言いたくない。中学の時なんも運動しなかったのが悔やまれる。自分のアホ。 そしていろいろ考えたが結局は「意識の違い」に行き着いた。 男子特にナルミ(嫌いなんだよこいつ・・)は多分「2分間どういう風に自分を見せるか」ということを考えて試合に向かっていってるんだと思う。まああいつの頭の中なんてわかんねーけど。でもあたしは「2分間どうやってやり過ごすか」的なことを考えながら後ろ向きに試合に挑んでいってる。 そんな意識の違いに気合いや動きや脳内思考の差が出るのは当然。 だからそれからは試合・スパーリングになるべく積極的な気持ちでいくようにした。少なくとも「やり過ごそう」などとは考えないようにした。・・・・でも遅かったみたいだ。もっと早くその考え方を直せていたら。今男子はおろか遠山とも差がつき過ぎている。というかあたしは一番下手。ああ。 最近は自分の悪いところが自分でわかるようになってきて、いろいろ改善点に注意しながら練習している(つもり)。でも冷静な判断や駆け引きの仕方なんかはまだまだ備わらない。備わる見込みがない。あたしはどうしてこんなに下手なんだ?? 意識は本当に直そう、もっと積極的な思考を!!そしてもっと相手を見よう。足技も練習、逆体も練習。 いくら努力してもどうしても勝てない相手がいるとしたらそこで諦めるか? トップロードとオペラオー スペシャルウィークとグラスワンダー ステイゴールドと重賞(ひと昔前) 突然馬の引き合いなんて出してみたが馬なら「どうしても勝てない、そんなとこが好きっっっっ」 なんて言われたりもするだろう、特に3番目。人はまず言われない。もしあたしがそんなこと誰かに言われたらそいつをぶん殴るだろう、好きで負けてるわけじゃねえんだ!!!・・・・ステイゴールドよく耐えたなあ。そうだ、人はあまり言われない。いるのかも知んないけどとりあえずあたしの頭の中にはない。いるんなら教えてください。人は常に結果を求められている気がする。ほんとに結果が求められているのは馬のはずなのに。結果に命がかかってるんだから。ステイゴールドだって今重賞を勝ってなきゃ未来の保障なんてなかったのかも知れないのだ(まあその「代わり」にファンの後押しがあっただろう)。やっぱおかしいな。どうして違うんだ?これは考えてみる価値ありだ。今はもう考えないけど。 話しがずれた。 ステイゴールドが人間の言葉を理解できてさらに「先頭でゴールを走りたい」という意思を持っていたんなら、ファンの声は彼にとって相当嫌なものであっただろう。「好きで負けてるわけじゃねえんだ!!!!」 初めてステイゴールドの気持ちがわかった。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |