| No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2008年01月15日(火) |
| DVDの感想 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 友達のうちでDVD見てきた 28日後…とShineです 以下 28日後…は。今続編やってるのかな。意外によかったと思った。 感染者の動作になぜか笑ってしまうのは怖い…んだけどなんか滑稽だから。ゾンビのような外見の化け物が大量に血吐いたら確かに怖い、けど血を吐くタイミングが唐突過ぎて笑えました。どうよそれ 腹が立ったのは「女は未来だから」っていうセリフね あの場合の女性の立場は女=未来だって思ってないだろ、と。生きる糧としての、短い欲望のスパンを満たして、短期間限定の希望にするためのものだろと思いました それを未来と言い換えることもできるけど、社会が機能しなくなって人間がプリミティブな状態に置かれた時(偏った場合だけど)の本音が出ているのかなあと思いました。 Shine すごいよかった ↑の後で見たからか…人が殺しあってストーリになるのはしばらく別に見なくていいや…って思ったくらい 映像もきれいで場面の光・空気が美しかった。そして音楽ってすばらしいなと思った。 父親にとって人生で何より意味のあるもの、思想や行動の基準の根源にあるものが家族であり家族における自分の立場なのだろう、とにかく必死で自分の考えが曲げられないことが絶対に家族にとっての幸せであると思っている。泣けるなあ 必死なんだもん。息子を殴ってチャンスをあきらめさせようとするくらい。そしてある時期までは主人公も、父親が自分の人生の基準の中で絶対で、(その考えを刷り込まれ、逃れられないような教育を受けている)絶対の父親に反抗できない。でも1度目の失敗を経て、2度目は父のもとから離れる。父は殴るし、そのあと「自分が絶対で、自分に従わなければ不幸になる」って小さいころから繰り返してきた本人の根幹にかかわるような言葉を「愛情」とともに口にするが主人公は自分のことを初めて自分できめるんだよね。よかった。心からよかったと思った。 その後のパートはひたすら音楽が美しく、主人公がどんどん上達していき…コンクールはすごくきれいだった。ただその場面のラストでは…あれは主人公の内部も意味していた映像だったんだろうか。そして悲劇へ でも悲劇なのかな?いろいろ悲しい流転を経て、演奏と激しい拍手を手に入れた主人公は病気で精神的な障害を負ってハンディを背負ったようだったが、だからこそあの場面へたどり着けたのではないかと思う。父親との邂逅は泣けました。父は強くありたくて、得意気な顔をして。主人公が中年になった後でも主人公の前では家長としての自分でありたいんだなあ というところです。 うわー後から読み返さなそう。 今回は「俺たちに明日はない」と「インファナルアフェア3」と「バッド・エデュケーション」借りた。あと一本ー - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |