No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2010年02月11日(木) |
言えないことがたくさんある。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - なんだか、おざなり に感じてしまって、気持ちが全くのらなくなっていたら、 なんだか、悲しい気持ちになりたくなって、 そしたらいつものようにHの気持ちが分からなかった頃のことを思い出して、 泣いてしまった。 悲しいから、泣いたんじゃなくて 悲しくて、泣きたくなって、泣いたようなものだった。 そしたらHはそれに気がついたらしく、どうしたー?なんて言って抱きしめてくれた。 わたしはたまに、Hのとなりで泣いている。 それでもHは何も言ってこないから、 気づいてるけど声をかけられないんだと思っていた。 ただ、そのことではっきりわかった。いつもは気付いてなかったんだって。 ちょっと拍子抜けした。 それでも、気づいてくれたらすごく温かく抱きしめてくれる ことがわかった。 Hは基本的に温かいから。 なんで、どうしたと聞くから あのことを考えたからだ、と言おうとしたけど、 それを言ったらHが傷つくということをもう考えていたから。言えなかった。 理由を言わないでいたら、「言いたくない?」と聞かれた。 言いたくないなら、言わなくていいのかな。 やさしいな、と思った。 そのとき、うんといえばよかったのに。 言いたくないわけじゃないと思って、ぼつぼつしゃべっていた。 だけど、やっぱり「傷つける」と思って、言わないことにしようと思った。 ぼつぼつしゃべっていたら、Hは寝てしまった。 伝えずに、終わった。 本当は、もっと言わないといけないことは、たくさんある。 そう。うれしいことがあったんだ。 また、悲しくなって、泣いていた時。 Hに背中を向けていた。 そろそろ、寝てしまうかも。自分でそう思っていたような時間だった。 ずっと忘れないね。死ぬまで。死ぬまで忘れない。絶対。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |