秩序と混沌。 目次。|過去。|未来。
結構踏ん張ったもんだと思うのだ、この1週間。 昨日もなかなか寝付けなくて胸痛かったり息苦しかったりで 我慢の限界だと思って 今日こそは病院行こうって必死でコアタイム凌いで でももう少しで仕事片付きそうだなって2時間耐えて さあ帰ろうでもボスにどう言えばいいのかって10分考えて これ以上待ったら病院閉まるってところでやっと言い出して 受付間に合うかなって車走らせたのに 話聞くだけで患者のカラダを見ない医者(内科・胃腸科)って何。 発疹があるんですよって腹捲ってるのになかなか見ないわ 聴診器当てて心音も呼吸音も聞かないわ 『こんな時間に来られても正直困るんだよねぇ、 検査は午前じゃないとやれないんだよ』 息が苦しいなら呼吸器系の病気でしょう 1週間平気だったならそんなに重症じゃない 明日の午前中にでもどっか近所の医者に行ってみてください でも土曜だから無理でしょうね どうしようもなければ救急で診てもらうしかないですね と放り出されました。 具合悪いヒトは仕事しちゃいけないんですか。 やらなきゃいけないことも投げ出さなくちゃいけないんですか。 だったら何でこんな時間まで受付してるんですか。 アタシの金と時間と秘密を返してください。 ◆ ここまで惨い(本人談)扱いを受けるとは思わず 半泣き風味でかかりつけのビョーイン行ったら ほっとしたのか声震えちまって 「息が苦しくて胸が痛いんです」 「(軽く叩きつつ)どの辺?」 「やっその辺じゃなくてみぞおちが」 「気肺とかじゃないねぇ」 「吐き気もするんです」 「(脈を取りつつ)狭心症とかでもないねぇ」 「手もやたら冷たくなったりするんです」 「(触りつつ)汗かいてるねぇ」 「うぐっ… (発声困難) …すいません…」 「よし、心電図とろう」 (間) 「問題ないねぇ」 「あとすごい疲れやすいんです、しばらく立ってるのが辛くって」 「何か不安材料が無いかい?」 「…最近仕事がしんどいです…」 「じゃあ(ピー)と(ピー)飲んでみてくれない?」 「もう何でもいいんで楽にしてください」 「さっき内科行ったんですけどね、 もう遅いからって何もしてくれなかったんですよ これくらいの息苦しさとか吐き気とかじゃ 病院行っちゃいけないんですかね?」 「そんなことないよ 一人で帰れる? 出すクスリ夜の分すぐ飲んで行きな、そのままじゃ辛いでしょ」 普段は雑談しかしてないようなもんなのだが、 やっぱ専門医は違うな。 わかってくれる人に癒されたのかクスリが効き始めたのか 帰ってからはずいぶん楽になった。 まだ微妙に胸痛があるがそのうち何とかなってくれるだろう。 物理的には問題無いってわかったし。 とりあえず前の医者にはもういかねぇ。絶対信じねぇ。
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