.◆◆夜空ノムコウ
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あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている Woo…
誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた
君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける
あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた
歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた
君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける
あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
おはー。秋は感傷の季節です、花子です。 10年。10年前の自分を思い出す。 なーんてよく思い出してます。昔のことは。 上の歌はスマップの唄。この「○○かなぁ〜」ってところが好きな歌です。
あのころの未来に私は立ってます。おそらく。 私は「お嫁さん」になりたかった。ただそれだけ。 逃げたんですよ。あのころの自分から。自分の家族から。 結果幸せです。ココロのど真ん中を除けば。
もう10年といっても10年以上前に私の決断は行われたわけなんだけど、 その決断もすべて「逃げる」ことだった。
決断なんかしてない。「逃げた」だけ。 だから終わってない。自分の中で終えられなかった。 だから今でも辛い。辛い時がふとやってくる。
恋を失うときは、必ずやってくる。 でも幸せになるためには忘れることも必要。 ううん、忘れなくてもいい。きちんとした決着を自分の中でつけてほしい。 ひきずったまま楽になろうと次へ次へといそがない。逃げない。
10年以上前私がまだ22歳のころ。 このころの私だからこその今の私。仕方ない。 逃げてばっかりだったのだから。
彼が幸せでいられるようにと。 その幸せが私と一緒のものでなくてもと。 そう思える自分になるまでに相当の時間がかかったし。
あのころの未来に私は立っている。 でもちょっとだけ形が違う。ただそれだけでココロに開く空洞。
きっと誰にもある「あの時・・・」という想い。 でもそれは、かなわなかったからこその空洞で、 きっと今その未来にたっていてもきっと同じことを話してた。
過去は手に入らない。だからこその感傷。 あのころの未来より、これからの未来に目を向けよう。 これからを幸せに。これからを幸せに生きよう。
2003年09月30日(火)◆◆
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