.アカルイミライ

嗚呼、今日も一日終わりますね。
はぁ。

やっぱり企画練り直し。
脳内パニック続行中の花子です。


アカルイミライという映画を見ました。
なんだか私にはよーく意味がわからなかったけど、
ワタシ的には、ちょっと考えることがあった。

アカルイミライってなんだろう?
小さいころ、大きくなったら先生になりたい!とか、
大きくなったら美容師さんになりたいな。とか。
漠然と明るい未来が自分にはあった。

で・・いつからだろう未来なんていう言葉使わなくなったの。

未来を考えるとき、どうしても「自分」の未来はあんまり考えない。
だからといって、別に世界の未来!とか大きいこと考えるわけじゃないけどね。

未来って本当に漠然としていて、明日でも未来だし1時間後でも未来、1分後でもね。
わからないからこそ不安だったり、明るかったり。

でもさ、なんか私らの世代の未来ってなんだろう。
明るいも暗いもなーんにもない。見えない。何もない。
っていうか未来なんてもの考えながら生きてない。

だからといって一生懸命、今を生きてるかって言われたら、
今を生きてるとは思えない。
過去を振り返っては「あの時はこーだった」とか、
つまらないジジババのようなこと言ってたりする。

そして、自分のことより他のことばかりで毎日が過ぎる。

映画のことは「花子の目」で書きたいけど、
10代には10代の、20代には20代の未来ってものがあるんだろうな。
それが明るいとか暗いとかはわからない。
人がたくさんいれば、それぞれの未来はそれぞれのものだし。

何かに頼りながら自分の行くべき道を模索し、
何かを吐き出しながら進む。
でもそれはもう後ろにではなく前へ前へ。

後ろに戻りたくてもそこはもう既に「そのとき」ではない。
同じように見えて同じ場所にはもういないんだ。

はいつくばって、しゃがんでいても、泣いていたって
笑っていたって時間は前にしか進まない。

アカルイミライ。

私にとってのアカルイミライってなんだろう。
どういうことが私にとってはアカルイんだろう。

オダジョー主演。これだけで見た映画(笑)
でもこのタイトルには本当に考えさせられた。ゾロメの花子がね。

2003年10月02日(木)


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