.◆◆レクイエム
|
こんばんわ。 なんだか、だらんだらんの花子です。 でも気分が乗らなくても体が動くから不思議。 言葉も考えなくても穏やか。不思議。 脳が!脳が!ってかんじです。別物みたい。
先週、同じマンションに住む38歳の奥さんが亡くなりました。 ものすごくパワフルでいつも明るいイメージの方でした。
仲がよかったとか、そうでなかったとか そこまでの仲ではなかったけれど、 1度だけ話したことがあるくらいの奥さんでした。
小6、小4の息子さんのいる方でした。
「死」という言葉がまた近くに感じる出来事でした。
木更津キャッツアイでもそういうテーマなんだけど、 自分の死が近いと知ったらどうなっちゃうんだろう。 いや、なっちゃうんだろうっていうか、そういう思いはしたことがある。
自分がいなくなる。みんなが笑うこの場からも。 子供たちが眠るこの場からも。 自分はもう明日には存在しない人になる。 今日見るこの景色が最後かもしれない。そう思うと、 普段見る木々が青々としているなぁ〜と感じる。 空もいつもよりきれいに見える。 この瞬間瞬間がいとおしく思えて、その次の瞬間には、 「ワタシは存在しない人になるんだな。」という思いにさいなまれる。
「めぐりあう時間たち」という映画も「死」というテーマだった。 自らの命を絶つ女性、絶とうとするがやめる女性、愛する人の絶望の果ての死に立ち会ってしまう女性。 「その日」というのは、なんでもない1日。 特別な日じゃない、いつもと同じその日に「決断の時」はやってくる。
生きているっていうことは、それだけですごいことなんだと思う今日この頃。 大変だけれど、この命大事に生きていきたい。 ワタシは一人じゃない。
ワタシの前からいなくなった人たちのために、 いなくならざるを得なかった人たちのためにも、 たくさんの思い出を作って生きていかなくちゃ。
いつかまた出会えるその日までに。
2003年12月02日(火)◆◆
|
|
◆◆enpitu menu◆◆
|
My追加
|
enpitu skin:[e;skn]
|