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サヨナラ 愛しい人 - 2007年06月08日(金) *まだ終わらせたくないこの恋を *サヨナラの一言で終わってしまうなんて悲しいよ… 塔 色々あってなんだかごちゃごちゃになって大変なことになったです… …どうしよう。 泣きはらして頭痛いから今日はもう寝ます。 明日になって状況が変わったら…また。 ……… なんだか今日は色々ありました。 … 本 当 に 色 々 あ り ま し た 昨日、塔から電話が掛かってきて、「(私)にとってとても覚悟が必要な話がある。」って言われました。 ここ数日、塔と連絡が取れなかったので嫌な予感がしてたのですが、とりあえず電話じゃ嫌だということで、ちゃんと会って話すことになりました。 …ってのが↑の状態です。 ここから先はー…ちょっと大変なんで、読み飛ばしOKです。 正直、「 本 当 に 大 変 な こ と」になってますから。 昼過ぎ、塔が来ました。私は駅まで迎えに行きました。 落ち合ったらその後、私の家でしっかり話を聞きました。 話の内容はおおむね予想してた通りの別れ話だったです。 理由は大体だけど、以下の通り。 「これから仕事に専念したい。」 「(私)に甘えてしまって、前進できない気がしてしまう。」 「それじゃぁ、お互いの為にもならない。」 そして、「(私)が100%愛情を注いでくれるのに、俺は100%を(私)に注げないのが嫌だ。」 …ってのを、ぽろぽろ涙を零しながら話してくれました。 私個人的には、甘えてくれればいいし、私が100%愛情を注いでいてもそれを返して欲しいなんて思ってなかったのだけど、本人がそれじゃ嫌だと言うんです。 私は、どうしても耐え切れないで抱きついて泣きながら、肯定したり否定したり、了承したり反対したりして塔を困らせました…。 頭では塔の言っていることとやりたがっていることはわかるのですが、気持ちの面ではどうしても納得出来なくって泣いたりゴネたりしてましたが、結局首を縦に振ってくれない塔との話し合いは平行線を辿り、結局塔に押し切られるように別れることに… 私が「きっと、後悔するからね。」なんて泣き笑いで言うと塔も「…そうだね。…きっと後悔する。」って真面目な顔で言いました。 「(私)が俺に100%になれた様に、これからは他の事に100%でやるんだよ。就活をしな。卒制も頑張りな。漫画も描くんだよ。」そういって、最後にとても強く強く抱きしめてくれました。 … 昼にはとてもいい天気だったのが、塔が帰る頃には雨が降っていました。 塔は「俺のターニングポイントになる出来事がある時は必ず雨が降るんだよ。」って言っていました。 私は「これがきっかけでよい方向にいけばいいね。」っていいました。涙が零れました。 私「たまに電話してもいい?」 塔「うーん…どうかな?」 私「塔はしてもいいからね。」 塔「ずるいよ…それは、ずるい。」 私「ずるい?」 塔「それじゃ、俺がずるい。」 みたいな、なんだか台詞臭い会話を何回かしながら駅へ。 最後には、お互いに出会えて良かったと言い、握手を交わして「さよなら」を言いました。 そうして二人は別れました…。 別れたはずでした。 帰宅した私は塔にメールを打っていました。 「たぶん、しばらくは寂しくって未練たらたらな復縁しようとか言うようなメールとか電話をすると思うけど、あまり気にしないでね。」みたいな内容を打とうと思っていました。 そこに塔から一本の電話が掛かってきました。 あわてて受話器を取ると、塔は「やっぱり、やめよう。」って。「結婚しよう。」………って。 生まれて初めてプロポーズされました。電話越しにだったけど、きっとまだ駅で回りに沢山の人がいる中なのが伝わってきました。それなのに、そんな台詞を…ね。アノ塔がね……… もう、訳が判らなくなって二つ返事で頷いて、それでまた駅まで迎えに行っちゃいました。 …塔の話では「しばらく(私)の赤い車が見えなくなるまでずっと見つめていたよ。なかなかホームに行けなかった。」「やっと切符を買って改札を通って電車に乗ってたんだけど。『まもなく発車します』っていうアナウンスが聞こえたときに思わず電車を降りてた。」そうです。 電車を降りて、改札まで戻って「この切符いりません。」って駅員さん(?)に付き返して、そして電話をかけてくれて…… 全部聞いてまた涙が出たけど「もう泣かなくていいんだよ?」って塔は言ってました。 そして、今、塔は私のベットでスヤスヤ眠っています。 明日は昼からお仕事だそうで、明日早くにココを出発しなくちゃいけないんだそうです。 それでも、もう少しだけ一緒にいられるんだなぁって… …素直に嬉しいです。 ここ数週間の不安定は、多分これがきっかけで回復すると思います。 なんでも頑張れる気がします。お互いがとてもとても大切だって確認出来た気がします。 …そういえば、今日占いで「パートナーとの問題が解消します。」って言われてたっけ… 途中までは「全然外れたじゃん。もう二度と占いなんて信じない」なんて思ったけど…結果的には大当たりでしたね。 きっとあの占いは今後ずっと信じる。 別れ話なんて、しなくていいもんならしたくはないんですが、とても貴重な経験をしたんだと思います。 今日のことは一生忘れないと思います。 もちろん「結婚」うんぬんってのは、私はまだ学生だし、具体的にどうこうって事は全然ないです。本当に出来るとは思っていません。 だけど、それだけ塔が私の事を考えてくれてるってのが伝わってきたのです。 それだけで、いまは、充分。 もう少しの幸せを。 ありがとう。塔。 -
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