(仮)日記
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2007年08月25日(土) TAXi 4






署長ぉぉ!


な見所でいっぱいでした。
今回の主役はまさにこの人ですね。バズーカ抱えてぶっ放す、なんてこの署長くらいしかやらないでしょう。マシンガン連射のあたりも素敵だと思ったが。やりたい放題の署長は、作品ごとに子供に戻っていってる気がする。誰か止めてやれよって思うけど、周りが周りじゃあ無理なんだろうなあ。
署長の身長は192cm。でかかったですね、本人が前作でのたまっている通りでした。あんなにでかかったっけ…。

きっと出る出ると思ってはいたけれど、結構でかく成長していました子供たち。もうちょっと下の年齢で出てくると思ってました。なんだ、あの可愛さ。あの生意気な感じ。その上パパと以心伝心なところがもう、かなりらぶりー。
きっとあの子たちはそれこそ生まれたときからダニエルの運転する車に乗っているから、常にはあり得ないあのスピードにもへっちゃらです。

ああ、そういえば、作品ごとに嘔吐物がはっきり作られていくのはなんでですか。別にそんなに細部まで描写しなくてもいいじゃないとか思うんだけど何故なんですか。ていうか、車内が汚れるから。ダニエルは人を運ぶたびに車内清掃に勤しんでいるんだろうか。

そのダニエル。ああ、年取ったよね…てな感じで。エミリアンはなんか歳食っていい男になってるんですけど。あの髪型と髭が非常に似合ってて好みです。リリーが出なかったのが残念だ。オーシャンズも奥様方は出なかったしな…。結婚して子供も出来て、恋愛面での見せどころがなくなったからかしら。男ばかりで潤いのない中、ペトラがひとりでがんばっていたなあ。犯人側も男しかいなかったし、目の保養は出来ないや…。

残念といえば、今回はタクシーの出番も少なかった…!車走りまわして犯人を捕まえる話じゃなかったから仕方ないんだろうけど、でもあれじゃTAXiじゃないよぅ。

スピード違反車を捕まえてる交通課のおじさん方はちゃんと出てたけど。ああいう脇役が楽しいよな。

脇役といえば、きっと孫を前にでろんでろんの顔で可愛がっているんだろうなと予想が付いていた将軍は、予想通りの行動をしてくれていて喝采です。小さな頃から警察署に出入していて、将軍と遊び、ダニエルパパのタクシーに乗って成長していくあの子たちは将来どうなっているんだろう…とちょっと思う。ペトラはおいといて、リリーは大変だな。

タクシーというかダニエルの出番が少なかった今回、マルセイユ警察さんたちが出張ってますが。
モナコ公国に行くってCFでも見てたけど、マルセイユ警察がどうやってモナコに入り込むんだろうとずっと疑問に思ってて。管轄が違う上に、国跨ぐんじゃないの?!っていうさ。奴等が国際警察にでもなったりするのかと疑ったくらいなのに、あっさり入り込んで、暴れまわって出てきやがった。
……後でこっぴどく叱られてるんだろうけどさ。
どうやって入り込むつもりなのかその辺をちょっと期待していたのに。肩透かしを食らった気分だったりする。

狙われている銀行に予め連絡するとか、それなりの対処をしておくとか、そういうところが一切ないからこそ起きてくれる事件ですっていう流れは変わらず。それでいいのか!っていうツッコミどころはさらりとスルーする。ああTAXiだなあと感慨に耽りつつ、ドジなエミリアンを見ているのが楽しかった。

エミリアンがお約束なドジをしてくれなくなったら、その時こそTAXiシリーズも終わりって思うなあ。

パンフレットにはダニエルの愛車の改造具合を説明してくれているんだけど、車にはさっぱりな私にはよくわかりません。取り敢えず、前作までよりもスタイリッシュに仕上がっているんだなというところくらい。



結論。
あのサッカーはいったいなんだったんだろう。






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